映画【サバイバルファミリー】劇場で観賞。久しぶりに面白かった。

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映画【サバイバルファミリー】劇場で観賞。久しぶりに面白かった。

今日は午前中の時間に合わせて映画館へ行って来ました。昨日、次男がスポーツ少年団の柔道大会、小生は審判で(この内容は、また別枠で報告致します)神奈川県立武道館で一日ガッツリ。更に、夜は吉原道場で新年会だったので、昨日は、本当にフラフラな忙しい1日でした。

今日は午前中に光明学園へ柔道の出稽古を考えていて、柔道衣まで準備していましたが。
「お父さん、タマには映画連れて行って欲しいんだけど…」次男と柔道に行くつもりでしたが、朝からそんなことを言う次男に「これは、タイミングだなっ。何かのシグナルだろうから、柔道はお休みして映画にでも行ってみるか」と急遽予定を変更。
さっそく近所の映画館の上映時間を調べてみると…。午前中のナイスなタイミングでこれまた次男が観たい映画の上映時間があるではないかっ。よし、行くかっ。次男、大喜び。女房、渋々…。

【サバイバルファミリー】
矢口史靖監督 主演:小日向文世 深津絵里 他
「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖監督が、原因不明の電気消滅によって廃墟寸前となった東京から脱出した一家の奮闘をコミカルに描いたサバイバルドラマ。
東京で暮らすごく平凡な一家、鈴木家。

当たり前のように電化製品に囲まれた生活を送っていたある日、電気を必要とするあらゆるものがなぜか使えなくなり、東京は大混乱に陥ってしまう。
交通機関や電話、ガス、水道まで完全にストップした生活に人々が困り果てる中、鈴木家の亭主関白な父・義之は、家族を連れて東京を脱出することを決意するが……。

ベテラン俳優の小日向文世が父親役で主演を務め、母親役を深津絵里、息子役を「秘密 THE TOP SECRET」の泉澤祐希、娘役を「くちびるに歌を」の葵わかながそれぞれ演じる。
《映画.comより抜粋》

東京で生活する、まあ普通のサラリーマンの家庭が突如、全く「電気」が使えない環境になり、その中でどうやって「脱出」し、実家まで向かうか。そんなストーリー。お父さん役の小日向文世さんがとっても小生とは似ないキャラクターで客観的に映画を観る事が出来、また深津絵里さんのお母さん役も時に暖かく、しかし「淡々とした」姿が観る側の予測を良い意味で裏切ってくれて、好きなタイプの女性役だ、と感じた。
長男、妹、共に見事に個性的で現代的な子供の役だった部分を我が家のファミリーで置き換えて観る事も出来たのだ。

もし…。
もし、我が家がこの映画【サバイバルファミリー】の映画ストーリーであったら、どう対応して居ただろう。

小生★女房曰く「父さんなら、もっとガッシガシなサバイバルで生活出来ただろうねっ。」との感想。
自身の感想でも、「この部分は、こうしたなぁ〜。あの部分は、こう考えたよ」と意見はあった。
女房★サバイバルはたぶん無理な人だろうが、体力にはきっと自信もあるはずだから、飢えには耐えてくれるかなっ。でも虫とかは食べられないし、雑草なんかも嫌がるはずだから、意外と手が焼けるかも。
長男★小生や女房の手助けはしてくれたのだろうか。それとも、大阪に居る時にこの様な場面に遭遇したならば、長男のチカラは借りる事は出来ないので、もしかしたら自転車で大阪に向かっていたのかもしれないなっ(笑)
次男★意外と気の弱い次男。だから女房に甘えて、それでいて小生の顔色なんかを伺いながら、うまく都合良く甘えながらの移動生活をするんだろうか。

そんな自身の家族を考えながら、映画のストーリーと重ね合わせて楽しく観させてもらいました。

まあ、こんな事はまず起きないだろうと思いますが、しかし、「もし、これに近い様なことが起きたら」という怖さも感じ取りました。
家族の絆が、日常何も支障無く過ごしている毎日に「どうやって見いだすことが出来るのだろう。この映画って、そんな部分のメッセージを含めた内容なのだろうなっ」と小生は感じ取れました。
家族の絆を忘れがちな、日々の生活。
女房は次男の柔道の毎日の送り迎え。その感謝を気付かない次男、大阪で離れて生活している長男、そして仕事中心の小生…。
映画を見終わった後、少し車の中でそんな話しをしながら帰宅。

次男がもし、今朝「映画を観にいこうよ」と言わなかったら、こんな気持ちにはならなかった。変わらない、毎日の当たり前な日曜日。いつもの様な出稽古に行って、そしてお店で仕事をして…。
しかし、次男のひと言がキーポイントとなり、久々に面白く、そして考えさせられる映画に出会う事が出来ました。

映画のストーリーの中で豚を殺して食べる場面があり、そこの農家に「少し、甘えていかないか」的な内容があり、その部分で女房、次男に「あなた達なら、どうする、あの場面。甘える?移動する?」と問ってみた。
女房は、甘えずにすぐに目標に向かう。それに対し、小生と次男は「甘えるかなっ」と。
見事に次男と小生は同じ考えっ。
「だから、あんたらは、あかんのやっ!」と女房からおキツいお言葉。その言葉に次男も小生も返答出来ず…(汗)

今回は映画の内容を詳しく書かずに、その内容に沿って今日の【いいぶさ日記】は書いてみました。きっと分かり難かっただろうと思います。スミマセン。

昨日(2/11より)一般映画館で上映されております。
是非、家族で観に行くと面白みがヨリわくと思いますし、考え直すところや、笑えるところ、などなどたくさんあると思います。
小生もたくさん劇場で笑いました。ほんと、面白くラストまで眠たくならない内容に引きつけられた映画でしたよ。

午後からの仕事は、ついこの映画のHPなどをチェックしちゃいました。映画ポスターの画像はそこから引用したものとなります。

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keitanhiramatsu