【風は落ちた、しかし…】午後から急に爆風となり、撤収。3/3春は本当に難しい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 1

【風は落ちた、しかし…】午後から急に爆風となり、撤収。3/3春は本当に難しい。


さあ、2日目最終日。この日は朝一番から下対馬先端の「豆酘崎」ポイントへと向かう。
春の「豆酘崎」は当たればデカい。しかし、潮ひとつで、沈黙にもなるギュンブル性が高いポイントだ。

朝のうちは、べた凪でありながらも潮が流れず苦戦。それを証拠に、漁師船からの活気が伝わらない。
漁師船の船首はバラバラ。船の位置もバラバラ。ひどい船は漁師さんがキャビンから出ていない船まである。無線からは「釣れん。釣れん。」と対馬弁で聞き取り難い会話の中に状況がとてもワルい事だけが聞こえて来る。
この状況、いかに「最悪か」わかってもらえるだろうか。

「あの船、見てみぃ。あれは親子で漁師する船だけど、誰も漁しねないやろ」春田船長が言う。
「あの船は、ジャンボ曳き(ヒコーキ曳き)、対馬では『テンテン』と言うんや。後ろの旗までの間にいくつもの小さなタコベイトを表面では曳き、タコベイトがテン、テンと水面を叩くから言うんや」とキャビンから出て来て、デッキに座りながら教えてくれる。

そう。春田船長も操舵室からデッキに出て来て、雑談を始めたのだ。
潮は全く止まったままなのであった。ただ、魚影の濃い「豆酘崎」。ベイトはしっかりと魚探に映っている。

小生は、《Gummy Jig》を魚の反応近くでホバーリングを繰り返し『居食い』の練習を始めた。
魚がベイトに付いているが、ワンピッチアクションではクチを使わない。その状況でどうやってヒラマサにジグへの興味を持たすか、これの練習に徹してみた。

ボトム、中層、とフォール&ホバーリングを合わせながら少しの潮をジグとラインで感じ取りジグの姿勢を意識して「必ず魚はジグを見ている」と信じて探ってみる。
ワンピッチアクションでは全く反応しないブリ、ヒラゴが次々とヒットしてくる。小生だけに、ヒットして来る。

「慶坊(ケイボー)、さすがやなっ」春田船長は小生が《Gummy Jig》をリフト&フォールでホバーリングを組み入れた誘いでヒラマサやワラサを連発させる動きを見て、言ってくれる。

これがやりたかったのだ。
魚の多いエリアで潮が動かず、その中でヒラマサ、ブリをどうやって食わしていくか。徹して練習したかったのだ。ジグの誘いから始まり、姿勢、フォール時からのホバーリング、そしてまた誘い。
ひとり、面白い様にヒラマサ、ワラサが釣れてくる。決して良型ではないが、クチを使わない状況でクチを使わせる練習。これが出来るのが「ホームグラウンド 対馬」なのであるのだ。

その後、天候は急展開した。
風が強くなり、みよしで立っている小生も、釣りづらいほど。こらからまだ風は上がる(強くなる)予報だ。あまりにもひどい状況であり、魚礁や瀬周りなどをいくつか回ったのだが15時過ぎにロッドオフとなった。

春田船長宅でシャワーを浴びさせてもらい、20時近い福岡行きの便まで軽く晩酌となる。釣ったヒラマサを船長が捌いて下さり、お刺身で一杯。これも対馬の嬉しいところ。小生らは車の運転もあるので、缶ビール1杯にして、あとはお茶。船長宅でゆっくりと飛行機の時間まで休ませてもらった。

【JGFA タグ&リリースの重要性と、資源保護、回遊ルート。釣り人なら、知りたいですよねっ。】

今回も【JGFA タグ&リリース】をかなり打たせてもらいました。春田船長もとても協力的であり、対馬の魚の回遊ルートやリリースの重要性を認識して下さっており、再捕が楽しみである。

夏に向けて、北海道への釣行回数も増える。
前にも書いたが、自身がリリースしたブリと北海道でもう一度会ってみたい。これが、一番の今の楽しみ。
リリースをすることで、ブリの回遊ルートははっきりとして、そのロマンを持ちながら、対馬、北海道、とブリの【タグ&リリース】をこれからも続けていきたい。

終わり

スポンサーリンク
patagonia
パタゴニア
patagonia
パタゴニア

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

keitanhiramatsu