【高段者柔道大会に今年も出場】5段の部講道館。「マイナス高段者乱取り」も。

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【高段者柔道大会に今年も出場】5段の部講道館。「マイナス高段者乱取り」も。


朝6時。
小田急相武台前駅から代々木上原駅、そしてJR〜地下鉄春日駅まで朝の通勤ラッシュを食らいながら、どうにか到着。
8時過ぎに講道館へ到着し、4階の更衣室で着替え、5階で受付を済ませる。

アップ道場に向かうと、既にたくさんの先生方々が柔軟運動などをしながら、試合前のリラックスをしている様に見えた。毎回の、風景だ。

小生はその中で宮本功三先生を探す。
宮本功三先生は、直ぐにわかる。なぜなら、他の先生方よりも激しくアップしているからだ。他の先生方があまり動いていないのではなく、宮本功三先生の動きが他の先生方より激しいのだ。直ぐに挨拶をして、小生もアップを開始。

打ち込みをしっかり受けてくれ、ジワリと汗。そのまま【マイナス高段者大会】が始まったのだ。
このマイナス高段者大会、とは、アップ道場を利用して本試合前に乱取りをしよう!と宮本功三先生、内村直也先生らが始め、仲間内ではどうやら恒例になりつつある全国高段者大会の催しになっているのだ。

小生と功三先生とが、乱取りをしている際に、横浜国大の『侍 健太郎先生』も登場。そして当然の様にマイナス高段者大会に参加。炎の乱取りでいつも一緒のブラジル代表である芝先生も加わった。

内村直也先生が道場に来た時は、もう小生汗でびっしょり(笑)内村先生と乱取りをしていたら、中国北京で柔道監督をしている鳥居智男先生まで参加となり、周りで柔軟体操をしている方々が黙って視線を向けていたのが印象深かった(笑)

マイナス高段者大会は1時間弱だろうか。柔道衣は、ビッショだ。正直、肌寒くなる位であった。
小生の5段戦は40試合以上あり、3分の試合なので開会式後から考えても2時間は間が空く。小生の周りは6段戦にエントリーしている先生が多く、まずはそちらの試合を観に行くことにした。6段戦は見応えがある。

宮本功三先生らの試合を観て、自身の試合時間を気にしながら、第6試合場へ。
ちょっと慌てた。小生の試合まであと4試合。知り合いの先生らを応援しながら、少しずつ緊張してきている。今回の対戦相手が分からないので、情報が無い。これも困ったが仕方が無い。組み手だけは意識し、右、左、と頭に描きながら試合を待つ。

相手は東京都の方。
内村直也先生、宮本功三先生、芝先生、そして先に試合を済ませた動画を撮影してくれている健太郎先生が見守る中、試合開始となった。
高校のひとつ後輩にあたる内村直也先生(ウッチー)から激が飛ぶ。功三先生からもアドバイスが入る。今回の試合は、全て耳にしっかりと入り、それを対応したい、と動こうとする自身がいた。小生、技術的にひどいものなので、うまく動けなかったものの、そのアドバイスの意味が分かる余裕が試合中にあった。

3分はあっという間であり、結局引き分けに終わった。
健太郎先生から小生のiPhoneを渡され「またお互い、1年稽古を積みましょう」と。
健太郎先生も納得いかない試合だった(観ていた)様で、5段戦で二人とも「引き分け」。試合はやっぱり稽古の量なのかなっ。稽古は嘘をつかない。まだまだ追い込んでいない自身がこうした結果になったんだ、と功三先生と講道館のお風呂に浸かりながら、反省。

また1年、しっかりと柔道精神を大切に持ち、感謝と意欲とを大切にしていきたい。
内村直也先生は、6段の審判があったので、それを功三先生と観ながら待って、今年の全国柔道高段者大会が終了となったのだ。
【高段者大会の動画 https://youtu.be/HGX58wvJ6PY】

今回もたくさんの柔道を通じ仲良くしてもらっている先生方に【感謝】の1日でありました。

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keitanhiramatsu