【平松慶のヒラマサワールド】一般書店にて発売。ぜんざい食べながら読んでます。

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【平松慶のヒラマサワールド】一般書店にて発売されました。帰郷先で、ぜんざい食べながら読んでます。

平松慶
6/15発売日と告知させて頂いた、エイ出版社発行『平松慶のヒラマサワールド』が釣具店様、一般書店に並び昨日はたくさんの方々から「購入したよ」「○×書店にてゲット」などのご連絡を頂きました。【感謝】ばかりです。
Facebookやその他SNSなどで宣伝はさせてもらって来ましたが、あらためて【平松慶のヒラマサワールド】の紹介です。

【平松慶のヒラマサワールド】
目次より
●ヒラマサジギングへの平松慶の想い
●平松慶のヒラマサジギングのスタイル
●平松慶流 タックルセレクト
●対談 平松慶(K-FLAT)×大貝俊也(beat)
●シーズンごとのヒラマサ攻略術
●平松慶流 ファイト〜ランディング
●ブリジギング
●フィールド観察と読み
●アングラー平松慶のこだわり①身体作り②船上での食べ物と飲み物③ウェアー④タックル収納バッグ⑤環境保全への取り組み
●ヒラマサジギング以外の平松慶の世界
●釣り師・平松慶

目次には、この様な項目が綴られ、それぞれに小生が原稿を入れたり、インタビューされた言葉をライターさんが文章に落としてくれたり、と「丸々一冊、平松慶」が描かれております。
イメージとしては、ジギングが中心ですが、「ヒラマサジギング以外の平松慶の世界」項目ではGTゲームやブリ、またキャスティングでのヒラマサネタも掲載されております。

子供時代、国語の成績はいつも2。作文や読書感想文など、ひどいものでした。文章を書く事が、本当に苦手な小生でしたが、この「釣り」を職業アングラーになると決めてからは毎月必ず単行本を何冊も読み、活字慣れをする努力をしてきました。
文章での表現の難しさ。これは今でも痛感する部分です。言葉の表現をさらに文章に落とし込み、それを伝えなくてはならない。しかし、ひとりでも多くの方に小生の様子や想い、思考といったものを伝えるにはやはり文章が絶対だ、と35歳の頃から強く感じていました。

「40歳で自身の本を出版して頂く」という夢。
一度は決まりかけた話もリーマンショック時や、出版業界の業界不振で断切れ、でも「夢を必ず実現させたい」という想いだけで連載に執着し、今まで頑張って来れました。

ビデオやDVD、そしてTV番組などは本当に今まで何度も作品を作って下さり、小生のスタイルを観て頂いて来ました。しかし「一冊全てに凝縮」された本は無かった。

厳格な父親からいつも言われて来た事。
「世の中に存在を残していきたいなら、本を書きなさい。本で残す事の大切さを知りなさい」こう言われ続けて来ました。
年に何冊も出版される父親の絵画集や自伝、そういった書物を読み「俺も必ず。」それだけを念頭に持ち、意識を高めて来ました。

沖縄でお世話になっている「ぜんざいの富士家」代表の大嶺隆社長に誓った「40歳で自身の本を出版して頂く」この目標を達成出来、昨日、この本の発売日に自身が沖縄に足を運び、手渡しする事が出来ました。
今日、今この【いいぶさ日記】をぜんざいの富士家 泊店で書いています。

梅雨空で小雨混じりですが、やっぱりここは落ち着きます。苦しかった時、内地から逃げ出したくなった時、「那覇に鋭気をもらいにいこうかなっ」と真剣に考えた事もありました。
しかし、それはただ単に自身がツラいことからの逃げ、だけであり、進歩は無いと思い、目標が達成したら、胸を張って故郷、那覇に戻ってこよう。そう決めての今回の沖縄帰郷です。

ぜんざいをこの後食べながら、自身の書いた『平松慶のヒラマサワールド』をひとりゆっくり読みたいと思っております。

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keitanhiramatsu