【北海道へ大移動①】積丹半島でブリジギング1。沖の前にリバーでトラウト。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

【北海道へ大移動①】積丹半島でブリジギング1。沖の前にリバーでトラウト。


羽田空港近くのビジネスホテルから出発。この日は北海道、新千歳空港へと向かう。
フィッシュランド美しが丘店様の釣行会イベントに参加するためだ。新千歳空港から積丹半島へはもう通い慣れたコース。
フィッシュランド美しが丘店の佐藤君が空港まで迎えに来てくれており、まずはお店にご挨拶へと向かう。
オフショアタックルが充実し、弊社の製品も数多く取り扱って頂いており、商品をチェックしてから、トラウトルアーコーナーへ。

前職場のWILD-1時代は数多くのトラウト商品を取り扱っていたが、独立してからは正直かなり離れてしまった存在。
ゆっくり現代のトラウトタックルを見させて頂く。

スプーンにプラグ、ベストやネットといったウェアーや小物まで。何を隠そう、ここ最近ドストライクにトラウトゲームへハマってしまっているのだ。

嬉しいことに北海道仕事が増え、仕事の隙までトラウトゲームをする様になった。今までは管理釣り場の接客が出来る程度の知識しか持っていなかった小生。しかし北海道の魅力を感じ取り、小生もネイティブなトラウトをトライしたい、と思う様になったのだ。

その理由もあり「いいぶさ日記」で北海道釣行時のネタ時にはちょくちょく出始めて来ているのだ。
店長様へのご挨拶も済ませお店を後にし、積丹半島へと向かう。

小樽市内までは高速道路で入り、それからは海岸線に沿って余市まで向かう。宿泊する阿部船長宅に早く入ってもお邪魔になるな、と相談し、こんなタイミングでしか時間も許されないので余市にある「ニッカウヰスキー工場」見学へと向かう事になった。

ニッカウヰスキーの原点が、ここにある。余市蒸溜所

ここは、竹鶴政孝が夢への出発点として選んだ北の大地。
日本のスコットランドと称される、ニッカウヰスキーの聖地。
創業時と変わらない伝統の技、ウイスキーづくりへの情熱が
力強く重厚なモルト原酒を育んでいます。
<HPより抜粋>
http://www.nikka.com/distilleries/yoichi/

余市に通うようになり、以前より増してハイボールが好きになった。ウイスキーの味が、最近心地良く大好きな「ザンギ」ともベストマッチ。その中でも「竹鶴」「余市」「知多」と言った銘柄から「ブラックニッカ」なども好んで飲む。とにかく好きなのだ(笑)

「ニッカウヰスキー工場」に到着し、雰囲気ある門構えを見上げる。入り口でパンフレットをもらい、さあ工場見学だ‼️1番奥までまず向かう。

どうやら試飲がある様で、ここで試飲したら、ひと味もふた味も違うんだ、と以前誰かから聞いた事を思い出した。
試飲してしまうと、実は次の動きに支障が出てしまう。その内容は後ほど。

だから、あえて試飲はせず、ウイスキーの生産工程やら、ニッカウヰスキー工場の歴史などをみて回った。
驚いたのは、「ニッカウヰスキー創業者」竹鶴政孝さんが既にこの地でブリ釣りを楽しまれていた事だ。

古い写真を見る限り、かなりサイズは良い。どんな釣り方をしたのだろう、と釣り人目線で展示されていた写真を見入ってしまったのであった。

「ニッカウヰスキー工場」をひと通りみて、次の行動に移す。

【平鱒 渓】余市の旅途中で河川へと気持ちが流れる。ちょい投げが最近心地よいのだ。


白樺の林を抜けると、緩やかな河川へと出る。
前回は釣れなかった河川であるが、雰囲気が良いので少しルアーを投げたかったのだ。この河川でルアーを投げたかったから、ウイスキーの試飲を我慢したのだ。

もし試飲して河川に立ったら、それこそ「蚊」の餌食となってしまう。それだけは絶対に避けたい。「蚊」だけならともかく「ブヨ」に刺されるのは最高に嫌なのだ。

ちょい投げ程度で考えていたから、ウェアーを準備しなかった。だって、これだけ釣れると思っていなかったのだから…。

佐藤君が前回入った時に、熊の足跡とフンを見つけている。だから、遭遇する可能性はゼロではない。当然、熊鈴など持ち合わせていない。だから、お互いを確認出来る距離であくまでも「軽く。ちょい投げ」を約束し、水辺まで向かった。

全てルアーは佐藤君からの借り物。ロッドとリールは自身が用意したものだけど、ホントこんな程度。本気度ゼロで、さあ開始。

スプーンをキャストするが、まずそこから前回の勘を戻さなくてはならない。

3gタックルだよ。
普段は200gのメタルジグがカラダに慣れている小生。最初から上手く飛ぶハズないじゃん(笑)思い切ったキャストではなく、軽く投げてみる。最初こそ上手く飛ばなかったが、それでも何投かに一回はうまく飛んでくれる様になって来た。

なるべく深みを中心にスプーンを通すコースを選ぶ。
深みではゆっくりと派手に動かすアクションを小生なりにやってみた。「クッ!キター‼️」最初にヒットしたのは、ヤマメ。佐藤君が見当たらない(笑)
だから、ひとりで写メ。素早くリリースし、また深みの場所を選んでスプーンをキャストする。

「クッ!よしっ!」連発。
楽しい‼️同じサイズであるが、やはり魚釣りはサカナが釣れてナンボ(笑)完全にドハマりな小生。楽しすぎる。

熊が怖かったが、もう少し下流まで歩いてみた。川が細くなり、しっかりした水量。そこにスプーンを投げ「Uの字」を作る様にスプーンを通す。

「クッ❗️ヨシ‼️」次はニジマスだ。ネイティヴのニジマス、初キャッチ。
いつもはヒレが丸くなっている管理釣り場のニジマスしか知らない小生。ちょい浮かれ気味。まだまだ釣れそうだ。

スプーンを通す角度を変え、キャストを続ける。
「ギュギュギュギュギュー‼️」となり「チィチィチィチィチィー‼️」とドラグが滑る。「わぁははははぁ」と言いながら「ギュギュギュギュギュギュギュー‼️」とまた走られ、バレてしまった。

「…ナンダカ…デッカカッタゾ…💧」
その場で座り込み、テレテレと出されたスプーンをリールに回収する小生。打ちのめされた感満載な小生のもとに佐藤君がやって来た。

上流はダメだった様だ。
小生の先まで起きた一連を話すと佐藤君も食らいついて来る。そんなタイミングで阿部船長から連絡が入り「ちょい投げお手軽トラウトゲーム」は終了となった。
20分程度でヤマメ3本にニジマス1本、ワケのわからないヤツが1本、と「ちょい投げお手軽トラウトゲーム」としては上出来なお遊びとなりました。

阿部船長宅では船長お手製BBQ。更に旬な「サクランボ」をデザートでいただいた素敵な北海道積丹半島の夜となりました。

もちろんお酒は「ニッカウヰスキー」で乾杯。

続く

スポンサーリンク
patagonia
パタゴニア
patagonia
パタゴニア

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

keitanhiramatsu