前編【再び、北見へ①】オホーツク海のブリ狙い、魅力満載。

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前編【再び、北見へ①】オホーツク海のブリ狙い、魅力満載。【北海道 常呂沖ブリゲーム】


12日間の宮崎〜北海道行脚を終え、一度帰宅。
決算業務が溜っており、そちらを集中して片付けながらも次の釣行準備に掛かる。今回の行脚先は、北海道北見のプロショップ「フィールドウォーカーズ様」実釣会。

2日間を予定しており、21日に羽田空港を出発。ただ、この時期羽田空港は大混雑となり、駐車場の確保すら大変。溜った原稿などもあったので、スーパー早く羽田空港に入り、ラウンジでMac仕事をすることにした。

ANAラウンジはWi-Fiが当然あり、コンビニでお弁当を購入しておけば、飲み物はあるので仕事が集中出来る。朝6時には羽田空港へ入り、チェックインをすませると「平松様、夕方の便でお間違いないでしょうか?」とカウンター係り員さんに驚かれたりしたが「ラウンジで仕事します」と伝えると苦笑い。

空港までの時間が本当に読めなく、また駐車場でも「180分待ち」だなんてこの時期ザラなので、早起きしてのラウンジの方が快適に時間を大切に使えるので、8時間ラウンジで過ごしたのでありました。

羽田空港から今回向かう北見の主要空港は女満別空港。
女満別空港までは1時間35分。あっという間に到着する。ラウンジでずっとMac仕事だったので目が疲れており、座席に着くや否や爆睡モード。離陸を知らず、着陸で到着に気付いた小生でありました。

空港には昨年一緒になったお客様が迎えに来て下さり、ホテルまで送ってもらえた。宿泊先のホテルは引地店長(船長)がすでに待っていて下さり、チェックインをすぐに済ませてみんなで晩ご飯へと向かった。

お店は昨年も上品で美味しいお鍋などを食べさせて頂いた「〆藤」。
高級料亭の座敷で翌日からの参加アングラーさんと懇親会。(北海シマエビ。ゼッピンです)さらに小生の誕生日も祝って頂き、嬉しい一夜となったのでした。

この日は特に出歩く事なく、食事が済んだらホテルでタックルを組む。準備したタックルは「線の動作」用と「点の動作」の2セット。この組み合わせで最近どのエリアでも十分ゲームが成立する。

魚のサイズ、魚種、水深、潮流、全てこの2タックルで十分に対応出来ている。いや、対応する様にしているのだ。
リールは2基共に全く同じペンリールのスラマー3 6500。それにPE4号にフロロカーボン12号(40ポンド)。

タックルの組上げが頭の中で出来上がっているので悩む事は無い。すぐに準備を済ませて、早起きしたので急いで床に付く事にした。

自宅で2日間休んだが、やはり身体はまだ疲れている。これ、最近強く感じており「年齢には叶わないなっ」と弱気な小生であった。

翌朝。ホテルのロビーに3時集合。
その足で能取湖へと向かう。船は能取湖に停泊されており、汽水湖であるのでそのまま湖を抜けて沖に出るのだ。すでにアングラーは集まっており、皆さんにご挨拶をして乗船。船は一路沖へと向かったのだ。
これからの内容はFacebookで投稿した『常呂沖ブリゲーム』こちらをより詳しく書いてみました。

【7/22実釣会スタート】

ベイトは極端に小さなモノで、これは1週間前と変わらないベイト。体高のあるベイトが主だと思う。そのベイトを持ち上げる様にブリが付いているが、潮目に沿って動いているので、船長は的確な判断でベイトの流れを読む。

潮目の上に船を置くと、ベイトがジワジワとやってくる。ここで焦ってベイトに突っ込むと一瞬にしてベイトは沈み、活性が下がるので、じっくりとボトムを狙う様にしゃくり続ける。
ナブラは強烈に出ているが、ナブラの出るラインは決まっており、とても分かりやすい素直なナブラにニンマリ。

この日は、ボトムの反応がスコブル良くて所謂「ブリタワー」が出来ている。
「線の動作』で回遊ブリを探すスタイルよりも、バーチカルに的確なジグ操作で「点の動作」を取り入れ、ガミージグで全員安打。また、サイズもかなりヨカった。

やはり、上(ナブラ)で口を使わすサイズよりも下(ボトム)でしっかり動かして口を使わす方が数だけてなくサイズも良かったのだ。
これはベイトの反応に対して船のアプローチの仕方が重要で、どのラインに船は動いているか。どのタイミングでブリタワーに入っていくか、をアングラーも理解していないと釣果に繋がらない。

操船テクニックで釣らせてもらっている証拠である。
今回もキャッチしたブリの補食しているものをチェック。吐き出したベイトは小さなモノと、コオナゴ、小さなエビ、小さなイカ、ニシンなど。

ジグ操作の特徴はガミージグ160.180gをボトムから10しゃくりまでの間で2~3回的確にホバーリングして、探っていった。
船の流れと潮を絡めなくては釣果に結びつくのは難しいだろうが、船は爆釣でかなりタグ&リリースをさせてもらいました。

そして、晩ご飯。やっぱり北見に来たら、焼肉!

実釣会を終え、5時から晩ご飯。「5時?」と思うかもしれませんが、それほど朝は早い。
釣りが終わり、近所の温泉で疲れた身体を癒す。「北見湯元 のつけの湯温泉」は昨年も何度も入り、本当に広くて気持ちが良く、そして温泉に入ると肌がツルツルする。
北海道で嬉しいのは、いたる場所に「温泉」があり、安価でノンビリ出来るところ。
温泉好きな小生、痛い背中もしっかりと温めて、この日の疲れをスッキリさせ、翌日に向けてのケアが出来たのであった。
北見市内での宿泊なため、この日講習会に一緒したアングラーと翌日に乗船するアングラーと合同で「焼肉」を食べに行く。
炭火焼で分厚いお肉に大満足。更に生のお肉もしっかりと頂き、翌日への活力となった。
やっぱり晩ご飯の時間は、ゆっくりと釣りの話が出来る。どうしても船の上だと、実釣ベースの会話となってしまい、その時の状況に合わせた会話が中心となってしまう。
こうした懇親会時に今日の状況の反省や、確認などが出来、講習会に参加して下さったアングラーさんも満足の様子であった。

2次会に軽く行ってみた。
北見市街中心にある居酒屋「村一番」さんに顔を出す。「来たね〜」と大将が声を出して歓迎してくれる。
しっかりと焼肉を頂いたので、ハイボールを飲みながらのツマミ程度であったが、ここでもしっかりと釣りの話が出来たのであった。
若干1名、最後に撃沈してしまったが、オホーツク海を愛するアングラーさんとのお酒は、本当に有意義な時間であったと思います。
この出会いとご縁に【感謝】な実釣日初日でありました。

続く

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keitanhiramatsu