【6春の長崎県対馬へヒラマサを求めて2025】撮影2日目。ピュアフィッシングと共に。

つり

【6春の長崎県対馬へヒラマサを求めて2025】撮影2日目。ピュアフィッシングと共に。

ミラクル釣果に気持ちだけは解放されていた私。やはり撮影時は釣果を出さないと苦しいですからね。自然相手の釣り仕事だから…釣れない時もやっぱり有ります。

しかし、スタッフを動員しての撮影なだけに、何としてもというプライドもあります。

撮影最終日は、ベイトタックルを使った釣果、またキャスティングでも、という釣果があった。ただ、キャスティングとジギングとは日を分けないと難しい。釣れるタイミングはどちらも潮加減であり、どちらかがよい潮時間であれば、その反対はよくない潮時間となる。

「二兎を追うものは一兎をも得ず」であり、キャスティングよりもまずはベイトタックルを使ったジギングで結果を出すことから優先した。

連日好調の西側ポイントに入る。ミヨシ位置には加藤達也さんに入ってもらい、私はベイトタックルなので胴の間に入った。私はスピニングタックルでのミヨシ位置に入るのが見慣れているスタイルなのですが、この場は敢えて胴の間。

ベイトタックルだから胴の間に入ったのではなく、胴の間でベイトタックルでの緩いギア比でもヒラマサを食わせてやるぞ、という意識だったから。

これ、意味がわかる人は相当なジギンガーさん。敢えて難しい事を撮影時に映像に残してもらいたかったからチャレンジしたのだ。

パタゴニア

オーシャンフィールド62という初めて使用するピュアフィッシングの製品と、ファゾム2 25NL 2スピード。ロッドのフィーリングはすぐに自分のモノになり、ジグをシャくるコントロールを大きく変えての狙い方にした。

釣り(ジギング)を知っている方なら、このタイミングでなぜそんな動きを私がするのか、カメラを通して聞いてくる。ただ今回のピュアフィッシングチームは申し訳ないが素人さんレベルな人だったので、その辺りの変化の違いやキーポイントとなる事を聞いて来なかった。

ジグを投入しながら「わからないんだろうなぁ…今の部分、しっかり撮影してくれているかなぁ…」なんて不安になりながらの釣り。ちょい本音をぼやいています…。

よし、食わせた‼️というタイミングをどの様にカメラが撮影してくれていたのか、出来上がりがある意味楽しみだ。

本日ラインはPE4号、リーダーは45ポンドのファゾム2ベイトタックルでジグウエイトは280g。

前日はPE4号に80ポンドリーダーのスピニングタックルでジグウエイトは220g。

これの使い分けとか、聞いて欲しかったなぁ。私のブログ等でこの質問があれば、後日公開しますね。

ベイトタックルで15.05kgのヒラマサをキャッチ。今回の釣行で15kgオーバーは3本(内20kgオーバー含む)をキャッチ出来、上出来を超える満足度に1番興奮したのは、アングラーズタイムの大本編集長であり、私であり、加藤達也さんであり、何より常にヒラマサを追い続けている春田若船長だ。

この意味がわかるのは、夜のメシ時間であったり、製品開発に繋がる話の場にメーカーが参加して釣りの匂いを常に嗅いでいく事。

今回はそんな場面はゼロ。勿体無いなぁ、と私は素直に思ったが、これが前任と新任の違いなんだと理解もしていかなくてはならないのだと強く感じたのでした。

ほんとに素晴らしい釣果にみんな大興奮。有難うございました。

【タックル】
ロッド:PENN スラマーSLJS-63M
リール:PENN オーソリティ6500
ライン:サンライン アメイザー4号
リーダー:サンライン ツナギート80ポンド
メタルジグ:K-FLAT Gummy 220g No.37(シルバーピンクライン/グロードット)
フック:カルティバ ブルーチェイサー11/0

パタゴニア

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