【はるかなる大地へ】2017年北海道ブリイベントがスタート。二日目。
『爆風です…』
朝イチ、宿泊先である阿部船長宅の「チャーマス部屋」から飛び出し窓から見えるビーチの様子をチェックしただけで「こりゃ、厳しいな」と感じた。
それでも美国港まで向かい、出船準備を進める。
昨夜のうちに出船時間が遅くなったのを主催者側がお客さんに伝えていたので、ゆっくり気味での港集合であったのだが、消波ブロックに打ち付ける波の音は収まる気配がない。
美国港で2時間待機したのだが、午前9時に「出船中止」が決定し、そのまま港でジギングの質問や雑談にて解散となった。(背中にサインを書かせてもらったり…)(マジでっ?車のミラーにサインを書けと…)(マスクマンと小生…)
「兄貴っ!トラウト行きましょう!」
佐藤君からのお誘い。小生、温泉に浸かってゆっくりしたかったのだが、さすがに朝9時からの温泉は身体がふやけてしまう(笑)
港を出て、積丹半島を越える様なルートで細かな河川でのトラウトゲームを開始することになった。
ウェーダーを今回準備してきたので、さっそく履き、格好はまあ見事な「トラウトマン」の様なイッパシのスタイルに変身。
タックルは全て佐藤君に今回お借りしており、安心。完全準備が出来たので恐る恐る河川を釣り歩き始めた。
小生、ここ数年管理釣り場でしかトラウトゲームをやったことが無く(正確には、若い頃に過去何度もサクラマスを狙いに行っていたが、まだ1尾しか釣ったことが無い)ネイティブな雰囲気にちょっぴりニッコリ。
(平松慶が着用しているのは、Mサイズのレギュラーモデルです。身長169cm.体重83kg。寸胴です。この体型なのでウエーダーを着用してしゃがんだ時の膝回りのゆとりを考えてレギュラータイプにしました。より詳しい内容は画像をクリックしてもらえれば確認出来ます。またご購入も可能です)
スプーンで大まかに狙う位置や流し方を教えてもらう。同行者は手慣れた様に次々とヤマメやアメマスをキャッチしていく。小生、何度かチェイスして来た姿を見るが、なかなかフッキングまで至らない。
少しずつ見様見真似でリーリングスピードや層などを真似て、どうにか「ヤマメ」をキャッチ。面白い。嬉しくなり、つい沢を登っていく。すると目の前に巨大な砂防ダムが見えて来た。
魚道が脇に追加される様に出来ていたが、これが「砂防ダム」か。あらためて…つい、見てしまう。
《ダムネーション》http://kei-hiramatsu.com/2016/04/20/post-6139/
この映画を観ており、砂防ダムを減らす運動や本当にこの砂防ダムは必要だったのか?必要性を考えさせられる内容のストーリーであったので、こうして新緑のもと渓流を楽しむ小生にはズシン!と重いものが感情として乗りかかってきた。
つい、その場に座り込み、暫く考えさせられてしまった。
(ウエーディングシューズは、フェルト底のものを選びました。オールマイティーさを重視しフェルトソールが一番実用的か、と。詳しい内容は、シューズ画像をクリックして頂ければ確認出来、またそちらからのご購入も可能です)
その後もいくつかの河川を回り、エゾイワナやらヤマメ、アメマスなどを釣らせてもらった。マイナスイオンたっぷり全身に浴び素晴らしい時間を楽しむことが出来たのだ。
釣りの帰りにいつもの『日本海ふるびら温泉しおかぜ』で疲れを癒す。
ここの温泉は前回の積丹半島旅で一発で気に入ってしまったところ。今回も佐藤君にリクエストをして、ゆっくりと温泉に浸かってきたのであった。(大好きな温泉です)(疲れがシッカリ取れます)(温泉内でパチリ!)
阿部船長宅に帰宅。晩ご飯は、余市町の『わさびや』へGo。
もう、ここが無くて、余市はなし!と小生決めつけているほどのお気に入り。ザンギと竹鶴のハイボールで最高な夜になりました。(竹鶴のハイボール、最高ですねっ)(「わさびや」のザンギ、ゼッピンです)
「わさびや」の大将も小生の顔を覚えて下さり、オイシいお寿司も握って下さり、大満足な余市のひと時を過ごしました。翌日こそ沖に出たい…そればかり願う小生でありました。(大将の笑顔も素敵です)(お寿司も新鮮でオイシかった!)
続く