【…とある夜の出来事】第4回。近隣地区柔道繋がりの集い。『鳥貴族』でジョッキが舞う。
『暑気払いにするか?』それとも『秋の夜長会ってのは?』宮本功三先生と色々話し合っても結局纏まらなかった。
しかし第4回近隣地区柔道繋がりは行う動きが大切だ、とふたりは決意を表明確認し、お互いにお声がけをして動いたのである。
『熊坂先生(熊坂先輩)とはよ、俺が1の3(1年の時の3年生)だから話せないだよ。慶ちゃん、日程をお伺いしてくれないかなぁ?』
宮本功三先生は、そう小生に告げ、その代わり俺が声掛け出来るところには、全てやるから!と。
前回も「鳥貴族」にて大盛況で終わり、二次会もしっかりと行なったのですが、今回はまずは一次会を完璧にすることに集中し、参加して下さった先生方を如何に飽きさせない様にするか、粗相をしない様に、と気を使った。
海老名駅に19時集合。この日の午前中、すでに功三先生と軽く打ち合わせをしておき、集合時間前には小生、キッチリと先生方を待った。
集合時間に先生方が集まって来られ、予定通り19時半から飲み食い放題が開始となる。しかし、ひとり遅れて来る神経の図太い先生がいた(笑)
「慶ちゃんの教育がワルいからだよ!」功三先生がふざけて言う。ただ、他の先生は皆さん集まって下さっているので、ひとりを待つ事も出来ず大ジョッキ片手に「乾杯〜!」を連続。
現役の柔道家は少ないが過去ガッツリ柔道をされて来た先生ばかりなので、飲みの勢いも違う。次々とお酒を頼まないと、すぐにジョッキが空になる。
食べ物も食べ放題であり、串焼きの上に、串焼きを積み、その強烈なる姿は前回と同じ様になりつつあった。
30分ほど遅れて八巻先生が登場し、全員からの熱い「ヤジ」が飛ぶ。
「今日も人数半端内ですね」八巻先生は笑いながら言うのだが、段取りをする小生らは本当に必死。
「大学の先輩がワルいだに」ふざけて功三先生に伝えてみると「やられたぁ〜」という顔で小生を見る。まあ、いつもこんな調子でのふたりだから、何でも笑いながら言い合えるので凄く楽なのだ。
柔道話しで本当に終始盛り上がった。
高校の監督9名、中学校の監督1名、専門学校の監督1名、道場の指導者4名の合計15名柔道関係者の集いとなったのでありました。
「ラストオーダーです」テンヤワンヤの状況もラスト近くなると、また再びジョッキを注文し、2時間ピッタリで「鳥貴族」はお店から出されるので食べ残しがない様にしっかりと食べ、飲み残さない様にジョッキを空にして終了となった。
今回もガッツリ柔道の先生方との飲み会。柔道の近況を聞く事が出来、また柔道での繫がりを深められた飲み会でありました。
22時前には解散となり、功三先生とタラタラと海老名駅へと歩いていると、深刻な顔をした田所先生が追いかける様にやってきて「熊坂先生が日藤集合!ですって」と慌てている。
功三先生、顔色を変えて「慶ちゃん、行って来るよ」と2次会へと向かったのでありました。
次回の「近隣地区柔道関係者飲み会」は春の桜の季節かなっ。場所は変えようと考えています。
座敷の方が、やっぱり落ち着くし、じっくりと話しも出来るのではないだろうか。そんな相談をすでに功三先生と始めています(笑)