【大阪出張でひとり旅】柔道衣持参に仕事のメリハリ。近畿二位大学へ出稽古。

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【大阪出張でひとり旅】柔道衣持参に仕事のメリハリ。近畿二位大学へ出稽古。

息子が在学している大阪産業大学。早いもので今年4回生(4年生)。

大学の単位もほぼ修得したようで、就職活動をやりながら部活でもしっかり稽古をしている様で、そんな事を知るとこれまで親が努力してきた事など吹っ飛び、嬉しい気持ちになれる。

9月の学生体重別団体戦が終われば、引退。そうなればなかなか柔道場での稽古時間も減るだろうし、と今回の大阪出張を利用して大産大に出稽古させてもらう事にした。

大産大柔道部の監督は仲良し3人組のひとり、内村直也先生なので気持ち良く50歳の身勝手父親の意見を受け入れて下さった。
長男が現役時代での乱取り。もしかしたら、コレがラストかなっそんな気持ちを持ちながら大学に向かったのでした。

最寄駅には内村直也先生が迎えに来てくれ、そのまま柔道場へ。アップをして身体慣らしのつもりで女子と軽く乱取りを、とやってみて度肝を抜かれる(笑)

強い。聞くと夙川女子でガッツリやっていた学生さんだったので納得(笑)めっちゃ強かった。
本心、彼女だけで充分だ、と思ってしまうほど。長男が引退して居なくなったら、彼女とこの先乱取りしよっ、そう思ったのである(笑)

さあ、本命の相手、長男との乱取り開始。
階級を-60から-66kgに上げたので筋力がアップしているのがわかる。組手でまず先手をやられ、先先の先で入らせてバシッと投げられる。
立ち上がりも左右前後に動き回られ不用意に右手を出したところをサクッと担がれて、ドスン。

「海、遠慮なくどんどん行きなさい」監督からの激が飛ぶ。

その激に長男は反応し、オヤヂをまたズバッと畳にのめり込ます…。4分の乱取りを長男と2回に分けて4本やったかなっ。
長男の片膝ひとつ付ける事ができなかったが、それでも人生で最高の瞬間だった。

もう、どうする事も出来なくなる程、成長してくれた長男。よく大学まで辞めずに柔道を続けてくれたね。
思えば、近所にあった吉原道場に行きたい、と本人から言い出し、幼稚園からの友達と始めた柔道。

モヤシの身体でいつも勝てない小学生だった。小学生の道場内強化練習にも参加させてもらえない程の弱さ。

それが、中学は大塚聡之介先生からマンツーマン指導を受け、高校で八巻祐先生と出会い、大学で内村直也先生にご指導を頂いた。来年は、もう社会人として世に出ていく。
社会はもっともっと大変な事と向き合い、戦う場面やのし上らなくてはならない時もあるだろう。そんな人生の困難も切り分けて突き進む意思と体力を身につけ柔道で培った努力と忍耐力を武器に頑張ってもらいたい。

素敵な時間を過ごさせてもらいました。内村先生、コーチ、また大産大柔道部員の皆さんに感謝です。

練習後、内村直也先生と二人で最寄駅の赤提灯へ。二人でたわいもない話を尽きる事なく話込んだ。

ビール、ハイボールを飲みながら、焼き鳥や蒸しタコ、揚げ物にサラダなんかをつまんで飲み話し続けた。

終電ギリギリまで飲んだのは、スリル満点(笑)
JR、御堂筋線、共に終電だったが、内村先生との時間もとにかく楽しかったし、本音を語れた。
こうして柔道を通じて繋がったご縁。

高校時代に私の付き人担当をしてくれた(当時はそんな時代だったから、世界中の内村ファンの皆さん、お許しを笑)
内村先生が長男をみてくれている。
内村先生と八巻先生との繋がり、八巻先生が良いよ、と伝えてくれたのが大塚聡之介先生。みんな【柔道のご縁】があっての繋がりです。

あらためて柔道に感謝だし、これから先、長男が何らかのカタチでどんな時期でも構わないから再び柔道に接してくれたらなっと思う親心でもありました。

大阪出張に柔道衣持参してよかった。仕事のメリハリも出来、良い時間が過ごせました。

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keitanhiramatsu