【業務の休憩中に見開いたのは2012年カタログ】出荷作業が終わり、お茶タイム。
午前中は自宅周辺の草抜きで猛烈に汗を流した。自宅の庭は土の部分は無いのだが、隣との境界線エリアは1m幅ほどの土道があり、そこにボウボウに草が毎年生えるのだ。
この草に集まる蚊が厄介なので草抜きをしなくてはならず、暗黙の私の任務。
任務といっても実は草むしりが私は好き。汚れを気にしない服装でガッツリ汗を流しながらひたすら草を抜く。草を抜く範囲を最初に決めて、目標を淡々とこなしていくのだが、草抜きをしながらたくさんの考え事ができる。
これランニングでも同じで、走りながら仕事の事や、人間関係だったり、柔道の指導案だったり、お金のやりくりだったり、と一人考えながら走る事で解決法が見出せたり、新しい案が浮かんだり、今以上にやる気になったり、と自身の心境を見直しながら考えられるので好きなのだ。
草抜きをしながら今日は旅の事を考えていた。インドネシアに行きたいけど、いつになったら海外へ規制なく普段通りにいけるのだろうか…。
今のままじゃ、コロナがメキシコが多いだの中東も出てる、だのインドネシアも強烈に感染者が増えているだなんてニュースで耳にする。このままでは来年に延期された東京オリンピックも大丈夫なのだろうか、と思っちゃった。
だって、今だに感染が増えている地域もあるのだし、1年後にその余波が落ち着いているのだろうか。
オリンピックを世界中から観戦しにたくさんの方が東京へやって来るが、その受け入れ先などを含めた対応は大丈夫なのだろうか。
今の東京でも毎日50人近くの感染者が確認されている状況。第2波かもだなんて言ってたが、本当にそうかも知れないし、その先に外国人がオリンピック観戦でドバァ〜っと入国してきたらもうどうなっちゃうんだろう、と草を抜きながら考えていました。
私が騒いだところで、どうしようもない事なんだけど、オリンピックの柔道チケットを万が一でももらえても、今はTVで安心して観戦したいなっ、というのが本音。生涯で観ることがこの先日本でないかもよ?と言われても…今の様子だと、自宅でエアコン効かせてソファーに凭れながらの観戦を選んじゃうかもね。感染したくないし…。
だからさ、海外へのトリップなど来年まで出来ないような気がしてならないんだよね。
昨日、私の旅行エージェントと電話で長話をしたんだけど、国内の動きもまだな様子。
政府は「Go toキャンペーン」だなんてお金をばらまいて、自粛していた人たちへの観光地に行かせるぜスタンスを取ろうと意気込んでいるが、旅行会社から言わせれば「後手後手のゴテゴテですよ。政府は何を考えてるのでしょうかね」と泣きそうな声で言っていた。
確かに民放ではされ、京都だ、ほれ動物園だ、どれ湘南だ、と人を今のタイミングで動かそうとしている内容の番組を特集する。それを観て確かに「今日とか、行きたいよなっ」と思い、政府が提案している「Go toキャンペーン」にでも引っかかれば、と検索しても予算可決はしていても、それからの具体的な動きや内容が全然伝えられていない。
これじゃあ、民放TV局が人を煽るような旅行特集を組んでも、実際は動けやしないじゃん。そうじゃね?なんて電話口でお互いに現状のしょうもなさを話して論がまとまらない会話をダラダラとしてしまった。
それにしても、旅に行きたい。午前中、草抜きをして「新しいブラックホールバッグを新調しちゃおうかなっ」だなんて本気で思っちゃいました。これも衝動買いしてストレスを発散するパターンなんですね(笑)
まあ、本気に衝動買いなどはしないですが、今日ののんびりタイムで2012年のブラックホールバッグをつい見てしまった。
今よりもデザインは単調な気がする。でも見慣れたカラー配色で落ち着きのあるページだなっと思っちゃいました。オレンジ色のバッグはまだボロッボロになりながらも使っていますし、ブルー系は使い古してお店でサンプルとして飾っています。
まだキューブシリーズがない時代ですもんね。この頃からブラックホールは何代も使い続けては、新しいものに繋げていきました。
ファーストモデルのオレンジは今も表面のビニールが剥離しても柔道のプチ遠征時用として。フィールドでは使えないけど、柔道衣を持ち運ぶ程度なら全くの丈夫。重宝しています。
今年のインドネシアは諦めるしかないけど、来年のオリンピックイヤーもどうなることやらで、まだまだストレスを感じる毎日ですが、きっと海外遠征も行けるようになるはず。
その日まで古いカタログやら新しいカラーをWEBでチェックして楽しんでおこう。それが今は一番だねっ。