【中学生合同柔道練習会】夏本戦に向けてコツコツと。

柔道

近隣にある高校柔道部からのお誘いがあり、地域中学校が集まる合同練習会に参加してきました。

私が受け持つ中学校からは3人と他に単独で参加した中学生を含めて8人。他に単独で参加した中学生を含めて午前は練習試合、午後は乱取り中心の合同稽古。

参加された中学校は横須賀エリアから、中地区の西エリアと広く、それぞれに強豪校がズラリ。私学では無いですが、みんな「しっかり」部活動をしている学校ばかりでしたので意識高く稽古が出来ました。

パタゴニア

相模原地区内の柔道部ももちろん参加させており、同地区柔道部員のまとまりが感じられ、自校と比較してはいけなくも、並びを思い起こすと焦る場面すら、ありました。

これは、普段の部活動に対する気持ちの熱量、厚さや指導力の差もあるので、出来るだけ気にせずにしよう…と。この日の自校は選抜した生徒のみの参加だったので、お預かりしている生徒に怪我が無い様に気を使いながらの引率でした。

練習試合で私が受け持つチームは単独参加者を私が引き受けた混合チーム。道場生だったり、他中学校ひとりだったり、と。

今回7チーム、1試合25分で分け5試合をしたのですが、1試合目から《チーム》として中学生同士が声を出し合って応援する姿になり、所属団体の枠を越えたまとまりに感銘。

知らない顔ばかりでは無いにしろ、普段は別々での稽古でやっている中学生がこうしてひとつになってチームを応援している姿は意識の高さだなぁ、と。私が勉強させてもらえました。

午前中の練習試合後、午後からは乱取り稽古。私は生徒たちの監視として、この日は見守りだけにしようと当初は考えていました。

高校生のモト立ち稽古が練習メニューになりましたが、気付けば私もモト立ちに。

そうなると、中学生との乱取りよりも、高校生らの目が私に対してギラギラと。次男坊が通う高校柔道部なので、いきなり次男坊から当たりに来た。

思いっきり振り回され、ガンガン攻められる。これはいつもの事ですから、次男坊と2本乱取りし、さあ中学生とヤルゾと思った矢先…。

次は重量級のポイントゲッターが。「マジか…やったるやないけ!」と乱取りをし、ヘロヘロ。しかし次の高校生が控えている…。

「あれ、俺回されてる…」と気付いた時には、もう遅く、ラストはつい数年まで東海大学で現役バリバリだった大磯中顧問の宗村先生(YouTube「おじさん’s」によく登場する選手)へとバトンが回り…。

激しく稽古をしないと決めてのモト立ちに、普段ガンガンやっている高校生諸君らに回され、宗村先生とまで乱取りする羽目になりました。

稽古は嫌いじゃないから、有難いんですが、身体が…。ほんと容赦ない若者達に当たられた午後の稽古であったのでした。

この日は、他中学校柔道部顧問の先生方ともご挨拶が出来、また引率した中学生やチームとして繋がった中学生らとも楽しい柔道時間となりました。有難うございました。

日々勉強。日々努力。夏本戦まで、やる気のある中学生をしっかりサポートしていきたいと再確認させてもらいました。

帰りは、校内に咲く桜を見て、春だなぁ、と。毎年美しく咲く桜に、ボロボロになった身体も少し癒されたのでした。

光明学園柔道部顧問の八巻監督、部員の皆さん、素晴らしい環境を作って下さり有難うございました。

パタゴニア プロビジョンズ

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