【柔道稽古、まさかの大学生と】次男坊の大学へいざ東海地方にgo!。
この春から大学生になった次男坊。新生活を送り、女房に「あれ送って。これ送って。」と連絡が入る様になった。女房は嬉しそうに言われた物を段ボールに詰めては送る準備をしている日々。
そんなタイミングで私が東海地方で出張業務が入り、そのタイミングを使って次男坊の部屋に行く予定を組んでみた。
この土曜日にいつも通り次男坊高校へ午前中柔道稽古へと向かうと、柔道場は真っ暗…。キャプテンに連絡してみたら、練習が午後からに変更しましたと。
なんだか気合い入れて向かった柔道時間が無くなり、週イチ目標にした柔道稽古がお流れで拍子抜け。
練習少しでもしたいなぁ、と言うタイミングで今回の次男坊部屋訪問。それならば、時間が合うなら大学で軽く稽古させてもらおうと次男坊大学の監督に連絡を入れてみる。
この日は社会人実業団選手の出稽古の日で稽古開始が遅い。私にとっては都合の良い時間帯での稽古になっていた。次男坊から頼まれたものを車に積め、自分の柔道衣もちゃっかり忍ばせたのでした。
月曜日、予定していた業務を済ませて東名高速を飛ばす。軽自動車の高速道路は怖い反面、経費的にはリーズナブル。ボルボでの移動は安定感はあり快適なのだが、燃費は軽自動車に全く勝てない。高速道路使用料金も全然違う。
経済的な考えで、軽自動車で高速を走った方が良い。後部座席をフラットにして次男坊荷物をガッツリ積み、東海地方へと向かったのでした。
19:00ナビ通りに次男坊大学柔道場に入れた。我々を見た次男坊の顔が固まっていた…。
高校の後輩になる監督がすぐに対応して下さり、私は柔道衣に着替える。道場を見渡すと「あれっ、知った懐かしい顔が」。沖縄本島の読谷柔道へ出稽古に行った時の生徒さんが実業団選手として大学稽古に参加しているではないか。これもご縁なんだなぁ、と。
沖縄にいるお母さんに写真を送ってあげたら喜んでくれてる返事がすぐに来た。親の気持ち、これ私も同じなだけに、頑張ってる姿を伝えてあげたかった。
まずは柔軟を念入りにしておく。打ち込みは次男坊にお願いした。たった1ヶ月しか離れていないのに、身体の厚みが増した気すらした。ちょい逞しくなったかなっ。打ち込みをしながら感じた父。乱取り出来るタイミングを見つけよう…。
監督から乱取りに入って下さい、と促された。大学生との乱取り。この日はかなり気合いの入った社会人実業団選手らが稽古に来ていて、もと立ち稽古になっていた。
その選手を避けて、私は大学生軽量級と。5分(だったかな?)乱取り。いつもやってる高校生とは大きく違うのはわかっていたが、スタートから全力でやらないと相手にも失礼だし、自身が怪我をする…。
いつもの様な、慣れた環境での稽古ではなく、ピリッとしたスタートで乱取り開始。
次男坊とも少し。柔道スタイルは変わっていないけど、パワーアピールがすごい。変わったんだぞ、と言わんばかりの迫力に父はタジタジ。こうして大学生柔道時間があっという間に終わったのでした。
次男坊大学。新しい目標に向かい稽古を重ねてくれていた。授業にも今のところ真面目に出席してくれている様子。親としては息子を信じて見守るしかない。
4年間頑張ってくれるのを応援続けていこうと思ったのでした。
翌朝。喫茶店で朝食を済ませて次男坊部屋を出た。再び東名高速を飛ばして帰宅。身体は運転疲れ以上に柔道疲れでバキバキ…。参ったぞ。
翌日はいつもの主治整骨院でケアしてもらったのでした。