2年前までお世話になっていた、「WILD-1」厚木店の棚卸アルバイトとして
しっかり働いてきました。
06年の6月末に退社し、半期に1度の棚卸アルバイトとして今回で
5度目??にまります。
今まで旧所では、社員として当日アルバイトの方にお願いする側でした。
その頃といったら、やっぱり社員だったので、ロス率とか、棚卸の精度に
気を取られ、本音周りをあまり見れていませんでした。
旧所を退社し、2年ほどになりましたが、大きくは棚卸の手順も変わっていません。
だいたい、内容は、把握しているつもりです。
まして、10年みっちりOPENから居たお店ですので、見なくてもいいところ
まで、見えたりしてしまいます。
「あっ、これ俺のポップだ」とか、「ここ、こうしたらいいのになぁ〜」とか(笑)
現状は、釣りの担当者も一緒に働いているフロアーのスタッフも変わっているので、ああだの、こうだの、なんて、もちろん言える立場でもなく、
言うことも失礼にあたるから言わないけれど、僕がこうして毎回旧所に来て
働かせて頂くのは、「自身を見直す」ためのこと。
現在置かれている自分の職場、売り場を客観的に見直すことも出来るし、
自分のそれまでの行動も、反省することが出来る。
それは、アルバイトの方に対しての業務説明であったり、当日スタッフへの
配慮であったり、また、組織の流れも、運営という部分で勉強になる。
「独立して平松さん、いいですよねぇ〜」とみんなが言ってくれる。
「うんうん、もちろん独立の良さは、たくさんあるよ。」と答えている。
でも、まだまだ僕は、学ぶことが多いし、学びたいし、向上していきたい。
それは、人と人との接し方であったり、もちろん営業面でもそうだけど、
販売のノウハウ以上の大切な部分は、やっぱり人とのコミュニケーション
なんじゃないかなぁ〜・・・なんて思ったりする。
お客さんとのコミュニケーションは、当然のこと。
でも、もっともっと学んでいかなくてはいけないのは、人と接するひとの
お手本にならなければ・・・ということを、感じたのだ。
物凄く難しいと思う。常に自分を正していかなくてはならないから。
でも、自身を磨けば、きっと人はそんな姿勢に共感をしてくれるはず。
その姿勢を常に見つけにいきたいから、人と会い、そして、学びたい。
今回、手にした額は、ずばり日当6000円。
残して溜まっている仕事をクリアーしたら、この額に値しないのは
わかっている。
でも、お金の額では得られないものを今回も頂いてきた。
自分のノートにたくさん刻んできた。
この大切なものを、これから自分にどう活かしていくか。これが大切であり、
これを学びに行ってきた。
久しぶりに、「ビシッ!」と背筋に喝を自分で入れたい。
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