酷かった・・・

昨日、沖縄〜福岡、と長旅から神奈川に帰ってきました。
そこそこ細かい業務をさっさとやっつけ、時間を作り疲れきった身体に
少し愛の手を！とマッサージに行ってきました。
普段なら、店の前にある｢えまーぶる｣さんに向かうのですが、その後に
コジマ電気に行きたくて、海老名まで遠出。
店の名前は、｢×××海老名店｣。
この｢×××海老名店｣は、ジムが海老名なので、休日のジム帰り、
またPC関連品をのぞきに電気やに行った時に使うマッサージなので、
そこそこみんな上手だし、強いので、｢ついで｣を利用し、向かったのだ。
そこで、あることが起きた・・・。
｢こんにちわぁ〜｣
見慣れた顔のお姉さんが笑顔で迎えてくれた。
そう、｢あのひと、上手な人だ！！｣位な感じでウキウキする小生。
｢コースの方はどうなさいますか？｣
小生、コナミスポーツの会員なので１０％OFF。
男性が、説明してくれる。お願いする時間を伝え、待つ。
Gパンだったので、短パンに着替え、イザ、ベッドにうつ伏せになる。
今日は、初めてやってもらう男性であった。
さ、どうだろう・・・！！この疲れきった身体をどうさばいてくれるか。
・・・スタートである。
｢どのあたりを中心にやりましょうか？｣・・・マッサージ師♂
｢肩甲骨を中心にお願いします｣・・・ケイタン
｢はい、わかりました。｣・・・マッサージ師♂
最初は、背中を摩り始めた。うんうん、まあ、小生の身体を確認してるんだ・・・と思いながら、次を期待している。
・・・しかし。
・・・いつまでたっても、摩っているだけだ。
両隣でやっているベッドのマッサージ師♀さんは、｢強さはどうですか？｣と
自分の担当しているお客さんに聞いている。
小生のマッサージ師♂からは問いかけが無い。
いつまで経っても、摩っているだけなので、｢もう少し強くお願いします｣と
小生、お願いした。
・・・しかし。
２分ほど少し強くなるだけで、また摩るだけ・・・になる。
言いにくいが、もう一度言ってみる。
｢肩甲骨横を強くお願いします｣・・・ケイタン
小さい声で、｢はぃ・・｣と聞こえた。
そこからだ。足を摩ったり、お尻を揺らしてみたり、腕を持ち上げては、｢太い腕ですね・・・｣とかちょろちょろ触るだけで、全くツボを中心としたマッサージをやってくれない。
だんだん、イライラしてきた・・・。
２０分、全くツボに入らないし、摩るだけだし、挙句の果てに、両手の手の平で背中を圧すだけだ。
大腿骨周辺を圧し始めたので、｢背中だけで良いです！！｣と声を太くして
小生、言ってしまった。
｢はぃ・・・｣・・・マッサージ師♂
どうやら、このおっさん、マッサージが下手・・・、いや、知らないようだ。
小生、高校時代練習後の２時間、しっかり先輩をマッサージしてきた。
（させられてきた）
大学時代は、柔道部寮で４回生の先輩が眠るまでやらされてきた。
だから、そこそこ知っているつもり。
マッサージの免許はないが、全国大会の試合直後のマッサージ等、とにかくやらされてきたし、今でもコリと闘っているので、マッサージ屋に通っている。
だから、少しは心得ているはず。
このマッサージ師、完全に知らないんだな〜。
イライラの爆発寸前だったが、もう一度、｢肩甲骨の横を押してください｣と
お願いしてみた。
・・・すると。
このおっさん、背骨を一生懸命触っているではないか！！
｢こらぁ〜、それ背骨だぞ！！！｣
｢駄目だ、こりゃぁ〜｣
小生、堪忍袋の尾が切れた。
ベッドから起き上がり、｢もう、止めてくれ。｣言ってしまった。
両横の上手なマッサージ師♀２人は、物凄くすまなさそうに俺を見てる。
マジで、ボロッカス言いかけたが、さっさとGパンに履き替え、店を出ようとする。会員カードを慌てて持ってきた小生担当をしたマッサージ師♂に
・・・。
｢二度と、俺に当たらないでくれ。｣
｢電気やの電動チェアの方が、マシだぞ｣
言ってしまった・・・。
１時間お願いして、６０００円近く払って、疲れを取ってもらうために
お願いしたのに、なんだ、こいつは！！
・・・いいたいのは。
小生、お金を払ってお願いしている。お金相当のものを返してもらおうとは思わないが、その店のネームと信頼の部分は、大きいし、期待があって通うのだ。
お前、プロだろ？！人前に立ってお金を頂いてるんだろ！！
小生の様な、マッチョ系も居れば、ヨボヨボのお婆さんも居る。でも、
誰に当たろうと、それ相当の技量が無いなら、人前に立つなよ。
チェーン店だろう、とは思いたくない。あなた自身の意識の問題だ！！
まあ、そんな素人を店に立たせる店も、店だが。
とても不愉快で、疲れはMAXを超える勢い。
コジマ電気のマッサージチェアにその後１時間、しっかりと疲れた身体を
癒してもらったのは、言うまでも無い。
そして、
マッサージチェアの方が、当然上手かった。
この酷い体験は、自身の教訓とし、仕事場に立った自身に置き換えて考えてみようと思っている。