「ブタがいた教室」
昨日は、HEROESを眠い目を擦りながらも見続けた。
HEROESは、アメリカドラマで人気なもの。楽しく続きを気にしながらも観れる、今のお気に入り。夜中までワクワクさせて頂いた。何か有るごとに、「やったぁー!」と叫びたくなるほど。
今度、海外に出かけた時、チャンスがあれば、やってみよう…
さて、本日観た映画。
「ブタがいた教室」。
小学6年生の教室に、担任が生き物と食について、「生徒に体感させたい」と一匹のブタを
持ち込んで育てるストーリー。
…とまぁ、ストーリーはよしとして。
この邦画を観終え、僕は自身に問いかけてみた。
「生徒慶なら、そのブタをどうする?」
そして…
「慶先生なら、そのブタをどうする?」
実は、学生時代に教職授業をとり、一瞬でも「教員」になろうとした自分がいた。
(ダラケタ運動部員だったので、後に授業はさぼり、無駄になってしまったのだが…)
このブログの問いかけは、ストーリーが分からないと、全く理解出来ない内容になると思う。
しかし、もしこのブログを読んで、「ブタがいた教室」を観たい!と感じた人に失礼だから、
あらすじまでも、書きたくない。だから、この一方的な文面ですみません。そして、
個人的な感想が主文となってしまうことをお許し願いたい………。
今日観た映画で、僕は「自分ならどうする?」という感情を強くもった。
これは、生徒での自分、と先生になった自分、との両方で、だ。
観て感じた内容だけでなく、もの凄く胸の奥の何かが騒ぎ、熱くなり、憤りの無いものが
込み上げて来た。
ふだん、口にする食材。ふだん、気にする事の無い身近な仲間との考え方や、感情。
置かれた期間と、携わった時間。もちろん、その先のことも。
映画の中で、小学生が必死に自分の意見を仲間に伝えていた。
時には、やんちゃな子が、表現の術でケンカで気持ちを伝えようともしていた。
1匹のブタから始まった、団結力と、気持ちの置き方。自身の感情。
最近、こんな気持ちになっているかな、俺。
流されて時間を過ごすほど嫌な事は無い、と思っていた自分であったが、こうして映画を観て
ブログに書きたい、と感じたほど、僕のどこかで忘れていたもの、置き去りにしていたもの、が
ふつふつと沸き上がって来た。
心を動かされた。たまらなく、今の自分にイライラしてしまう。
でも、映画を観て、「明日からの自分」を見直す事も出来た。
僕にとってこの映画は優しくも、厳しく現実を見直す事の出来る映画であった。
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