愛知県の老舗柔道場“妹尾道場”へもご挨拶。小生の育った思い出の道場。

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名古屋の妹尾道場へも、顔を出してきた。
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私が育った、道場で今も元気に小中学生から一般の方まで月、水、金、と汗を流している。

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オランダに行く前、「けがの無い様に。気をつけて」と妹尾國彦師範から言われ、お土産と柔道衣を持参し行ってきた。

私が中学生の頃は、小学生が道場に入らない位たくさんの生徒が稽古をし、愛知県でもいつも上位の名門道場であった。
しかし、地域の過疎化に連れ、どんどん子供達が居なくなり、今では寂しい人数での稽古。
でも、みんな頑張って打ち込み、寝技、乱取りなどをこなしていた。

私は背中の治療を受け、その後に道場に入った。
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私が中学生の頃にガッチリとしごかれていたのは、この道場ではなく、前の道場。でも、今の道場には私の中学生の頃の写真がいくつも飾られており、「妹尾道場」のピリッとした雰囲気は引き継がれている。

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青年部(中学生以上〜)から稽古に交わった。
寝技を受けていると、「こんばんわ〜」の声。 …鬼の圭三先生の声ではないかっ!!!!(汗

「平松、久しぶりだがや!元気にシトッタか!なんだぁ〜、連絡ぐらいしろて」物凄い名古屋弁。そして、毛穴から異物の様な汗の出る、恐怖の声で驚く小生。
中学生の頃、本当に毎日溝口圭三先生にお世話になった。強烈にしごかれまくり、毎日、帰宅は夜の11時を過ぎていた。
夜8時半から、11時まで、ずっと寝技。あけてもくれても、寝技。寝技、寝技、寝技、立ち技、寝技…。

正直、この中学生の頃に稽古した寝技で一日20回以上落とされていたので、高校に入り、また大学でも寝技が嫌いになった(笑
一日に20回も毎日落とされており、根性だけはスワッタと思う(笑
それ位、過酷な稽古であった。
息子が中2の時に、妹尾道場へ連れて行ってみた。当時と同じ様な練習メニューで一度お願いします、と圭三先生にお願いをし息子がどこまで出来るかを見させてもらった。
ここで書くのも可哀想なくらい、であったので、息子の話はこれ位に(笑

そんな鬼の圭三先生がなんと、柔道衣に着替えて、柔軟体操を始めてるではないか!!

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「マジっ!!」突然焦り出す小生。中学生当時の、あの胃の痛みがしてきた。トラウマだっ(笑

しかし、圭三先生との寝技はなく、私は実業団の人や、大学生、社会人との稽古にて終了。 ホッ。

「平松!つぎはいつ来れるんだ!道場も元気がにゃぁ〜で、お前も来てくれ!」…。押忍!ひとつ返事の小生。

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育てて頂いた道場。だから、恩返しになるのなら、また道場に顔を出させて頂きます。そんな気持ちでいっぱいであった。

懐かしい写真を頂いた。中学生の頃からのライバル、神谷兼正君(現在、大成中の柔道部部長/副校長)との試合。
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いやぁ〜しかし。圭三先生がアップ始めた時には驚いたぜ…。

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keitanhiramatsu