いつも出稽古させて頂いている光明学園の八巻祐先生と、日本工学院での稽古後、背中のケアをしてくれている内藤先生が
オランダの世界大会での【仏の宮本功三】先生の祝勝会と、私の慰労会を開いて下さった。
八巻祐先生との乱取りは、本当に死ぬ。めっちゃ強い。いや、強過ぎである…。
昨年の実業団個人大会でも、オリンピック銀メダリスト選手を倒しての優勝、そしてヨーロッパチャンピオン…。
全日本強化選手で活躍していた時代も長く、変態的な強さだ。
でも、気が優しく、息子であってもおかしくない年齢なので、同期の私と宮本先生は、本当に息子のように思っているほどだ。
内藤先生は、宮本先生から柔道整復師を学び、今も施術で頑張っているし、月イチの日本工学院での出稽古ではよく練習もするがんばり屋さん。
このふたりからの慰労会に本当に嬉しかった。宮本先生と、終始ニヤニヤ。
でも! でも、私達の飲み会であるので、必ず「何か」が起こる(笑
居酒屋の中で、組み手の研究が始まった時もあるし、技の講習を店の前でやったことも、何度もある。
今回は、何が起こるんだろう、と少し期待していたのだが、八巻祐先生、今日の母校でもある東海大出稽古で、
六軟骨損傷をし、全治二ヶ月の重傷….。
「痛み止めだから、ビール飲め!」と大学の先輩にもあたる宮本先生の一言で、「かんぱ〜い」笑
肋骨付近を、氷嚢でアイシングしながら飲むところが凄い!
私も稽古後、よくアイシングしながら飲むけど、肋骨周辺は…ないなぁ〜(笑
となりのお客さんがひいたところで、治療が始まった。
裸になり、サラシを巻き、胸部のコルセットを装着! やけに喜んでいる八巻先生が笑えた。
「これで、明日から走れます!」という言葉に、意識高いなっと思いながらも、
「ばかやろう〜!!柔道出来なくなるぞ!!休んで早く治せ!」と宮本先生の鬼の一喝!!
飲み放題の時間も終わりに近づいた頃、「それでは、オランダで頑張ったふたりの方に細やかですが…」と
始まり、プレゼントを頂けたのだ。
八巻先生からは、3人お揃いのアンダー上下、内藤先生には、靴下のセット。
さらに、八巻特製手作りのメッセージカードも。
カードの内容も面白かったが、やっぱり「気持ちの籠った慰労会」に本当に感謝。
先生がケガした分、稽古のサポートお手伝いにまたいかないとなぁ〜。
「次は、メダルを!」という応援に、さあ、平松、どうしよう…。
功ちゃん、次の世界戦をどうするか、次は町田の「とりのすけ」で相談だねっ(笑