中京の帯、思い出の帯

柔道

昨日、今日、と午前中に光明学園で出稽古させて頂いた。なんでも、文化祭の振替休日だそうで、朝から練習と聞き、急いで道場に向かった。これは、昨日のお話からスタートする。「急いで道場に向かった」のはいいのだが、久々にやってもうた…。そう、柔道衣で一番大切な、“帯”を自宅に忘れてしまったのだ。あっちゃぁ〜。さあ、どうしよう。なかなか「帯貸して…」とも言いにくい。
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ロッカー脇にOBのものだろうか、たくさん帯がかかっている。そちらを借りる事にしよっと帯を選びながら見ていると…。
「あれっ!これ俺のじゃん〜!!!!!!!」なんと、高校時代に使っていた、“岩崎製”の中京帯が光明学園に置いてある…。だから、自宅に無かったんだ、俺の中京の帯が。打ち込みをしている長男にチラッと聞いてみる。
「お前、中京帯使ってんだろ」…オヤジ
「えっ!そうだよ。道衣も借りたよっ」…長男
私の高校時代は、改造道衣が流行っており、まるでボディコン道衣。親に嘘八百言って、新しい柔道衣を作った思い出の品。
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世田谷学園とかが着ていて、ほんとかっこ良かったもんなぁ〜。その私の高校時代の柔道衣…。今では絶対にルール違反で着れない柔道衣だが、軽量級の長男には今の時代でもピッタリのようで、ちょくちょく稽古着として使っているらしい。
「これさぁ〜、袖が細くて、なかなかいいんだよねっ。このメーカー知らないけど」だなんて、生意気な事をいいながらも岩崎製の中京道衣に中京帯を絞めてここで稽古してくれたんだ、と思ったら、少し嬉しかった。
昨日はそんなことで、古き良き中京の帯で稽古をしたのだが…。
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今日は、自分の今の帯を忘れずに持参し、光明学園へ。私の中京帯は、やはりOBの方と同じ位置にかけてある。
私は今の九桜帯5号と岩崎帯(たぶん4.5号だったはず、いや長さも指定したかも)の長さを比べてみた。すると…。
今の九桜5号の絞めた垂らしと、当時の高校生だったころの垂らしとが同じであり、さらに九桜帯は30cm以上も長いではないか…。自分のお腹周りにショック。当時-86kg以下だった私は90kg超える位で普段の稽古をしていた。試合前に減量して体重をコントロールしていたのだが…。先月出た、オランダの試合も、階級は-90kg。当時とあまり変わらないはず。それが、ここまで帯の長さやウエイトの太さが違うだなんて…ショックを隠しきれなかったのだ。
今日体重を測定すると、84.7kg。嬉しいぞ、落ちている。八巻監督からも、「最近痩せましたよねっ」と言われた。
でも。でも、帯は嘘をつかない。結び目の解けた帯の部分が当時の位置。
あぁ〜、あの頃に戻りたい…。と岐路の途中で強く思った小生でありました。(笑

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