柔道部監督 退任式パーティー

よもやま話

名古屋入りのメイン予定は、この日。高校時代の恩師がこの春「中京大中京高校」を退職され、卒業生柔道部員が恩師の退任へのお祝いをする日であったのだ。
たくさんのOB、懐かしい後輩、そして私達の時代には居なかった女子柔道部員OGと、恩師への退任を感謝とお祝いする会が東区にあるメルパルク名古屋で行われた。
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実は会場に向かう前に2年先輩と1年先輩に呼ばれ「ワイン試飲会」に参加。
1年後輩の内村君も参加し、恩師のお祝いの会前にプチ乾杯をしてしまった。
1時間半程高級なワインを戴き、私はホロ酔い気分になってしまった。
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会場に向かうと、たくさんの柔道体型をした方々が…。
妹尾道場時代からお世話になった先輩や、現役時代とっても怖かった先輩、柔道衣や身の回りの担当をさせてもらった先輩方にまずはご挨拶。
久々に会う同級生と列んでいると、「こんばんは」「お久しぶりです」「ご無沙汰しております」私の所にも後輩が挨拶に来てくれる。
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「ケイシ君、暴れとったもんなぁ〜」同級生が言う(笑)
小生、本当にそんな事なかったのに、同級生が言うものだから、後輩君達もその言葉に合わすように頷く。…そんな事、なかったのに…汗

「ケイシ君、怖かった?」更に同級生がチャカして後輩君に聞く。
「怖かったです。あっ、いや厳しかったです!」後輩君が言う。

「ほらっ!だろっ!7番目の俺は、何でも分かるんだて。」同級生が言う(笑)
そんなたわいも無い当時の話をしながら、開宴を待つ。
野井泰明監督がいらっしゃり、会の始まり。発起人の先輩、野井泰明監督からのお言葉があり、乾杯。
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乾杯をしたと同時に私と同級生は直ぐに先輩へお酒を注ぎに回る。image
ひと通り済んだのを見計らってか、後輩君らが注ぎに来てくれた。
そんなやり取りを同級生が「やっぱ、上・下がピリッとしとるなぁ〜」と(笑)
オッさん口調の同級生と2人して笑う。image
その後、同級生と離れて各々所縁の深かった先輩とお酒を交わさせていただいた。
途中、道場の先輩とトイレに立ち、会場に戻ると「中京高校 校歌」を全員で熱唱。image私と先輩はその迫力ある熱唱を自身も唄いながら録画。
中京大中京 校歌
今回出席出来なかったOBからの祝辞等を聞き、imageそして楽しみにしていた会はあっと言う間に終わってしまい、寂しさが残った。
今回あらためて、感じた。image
「野井先生に、中京高で柔道を指導して頂き、本当に良かった。」
「この中京高校で柔道部を貫き、本当に良かった。」image
中京高柔道部顧問【野井泰明監督】退任式。
たくさん、愛情のご指導を頂きました。時代だから嘘はなく、愛の鞭として殴られもしました。image今の時代の様にオフなど殆どなく、先生が常に柔道部中心の生活だったのを感謝ばかりです。
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中京の柔道部でいられて、良かった。
中京の柔道部が、誇りです。
野井先生、本当にありがとうございました。

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一次会が終了し、同期前後で固まり次の酒場へ。
私と同級生は、どこも満員な居酒屋を周り、席を確保するのに必死。10数名が1度に入れる居酒屋を午後8時に見つけるのは至難のワザ(笑)二軒、三軒と周り、やっと確保。image
先輩を席に通し、呑みもの、食べ物を注文し、やっとホッとする。
「ケイシ君、ヤルなぁ〜(笑)」同級生がまたチャカす。同級生、一次会であまり飲めなかったのか、ここでは気持ち良くグビグビと酒が進む。image

「クルッて、ポン!は俺が考えた技だ!」から始まり「ケイシ君は7番目の気持ちがわかるか?」とまた始まり、ふざけながらのからみ酒(笑)
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「前店でチェリグレを◯植先輩に飲まれたら、瓶の中にパンカスがいっぱい入って…」imageなどなど、当時のバカ話やジョークを言い合えるのも、辛い稽古を共にしてきた同級生だからだろう。

更に場所移動の指示が入った。別組の先輩方からの合流。
店は、「鳥貴族」最近、小生もお気に入りの焼鳥チェーン店。
そちらに10数人で向かうと、更に同じ数程の先輩方がいらっしゃり…。

同級生と小生は乾杯の挨拶に回り、柔道話しに花を咲かせたのでした。
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先輩2人と同級生と小生で4人はここでお開き。他の先輩方はまだ次に行かれた様ですが、私は翌日始発で小倉に向かわないといけなく、ホテルへと。
金山駅までは、地下鉄。先輩と地下鉄に乗ると、やっぱり高校時代を思い出す。
よくご一緒…いや、よく色々と連れて行ってもらった思い出があり、地下鉄の吊り革で懸垂したり、荷物棚に寝たり…それ以上は書けない事も地下鉄内ではやっていた思い出(笑)
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同級生とそんな話しをしていたら「小◯田!!ここで校歌を歌えよ」とふざけて先輩(笑)
最後まで笑いの絶えない会でした。
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もし、次の機会があるならば、今回の先輩、後輩で野井泰明先生と一泊旅行とか、ゆっくり飲みたいなっ。そんな時間が欲しいなっ、と思いながらの帰路でした。

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