【ヒラマサワールド】2006年2月1日発行がvol.1でスタート。今回で69号目。
エイ出版社から発行されている『ソルトワールド』誌。これはオフショアアングラーのバイブル誌とも言われている、オフショアゲームを愛するアングラーから支持されている月刊誌(現在奇数月発行)だ。
小生も本誌創刊時からお付き合いさせてもらい、数々の釣行紀行文を入稿させてもらっています。今は奇数月の発行ですが、何年か前までは月刊誌で毎月の入稿時もありましたが、この『ソルトワールド』誌は毎回気合いを入れて釣行取材をし、その内容を文章で表現して来た、今までの全てが宝物の様なもの。
ここ最近、別件で過去の内容を振り返る場面が多く、先週次号の原稿入稿を済ませた【ヒラマサワールド】を振り返ってみました。
【平松慶のヒラマサワールド】と冠(カンムリ)がついたのは、2006年2月1日発行のソルトワールドvol.56。
伊豆の御蔵島での釣行が正式なスタートでした。
それまでのヒラマサ釣行取材をしては原稿にして来ましたが、やはり冠があるのと無いとでは違いも多く『ヒラマサ』に特化しきれていない内容もありました。
釣り場に通い、釣り場で考え自ら実践することで答えを出してきた男、平松慶
彼のキャリアは近海、遠征を問わず、幅広い分野に及んでいるその平松慶が今、最も熱く取り組んでいるターゲットがヒラマサ
関東近県はもとより、伊豆七島、九州、韓国と精力的に歩き
貴重な経験値を積み上げてきたソルトワールドでは今号より、そんな平松慶氏のヒラマサワールドを
フィールドを切り口に紹介していくことにした第1回目は御蔵島
一瞬のフィーバーが過ぎた今も通い続ける
彼の姿勢を感じてもらいたいソルトワールドvol.56 ヒラマサワールド第1回目の見出しより
このような小生の紹介をして頂きました。
冠がついて毎月、釣竿を担ぎ色々なエリアにヒラマサを求めて旅をした。もちろん、そのスタイルは今も変わらなく、毎日頭の片隅には間違いなく「ヒラマサ」の事が離れない。
連載の入稿には締切が当然あり、毎号ページを割いて下さっているので、1度も穴を空けた事はない。
先週次号の入稿を済ませましたが、入稿したのは第69回目の内容。69回目の入稿か…。
岳洋社発行の『SW』誌もカラー連載をして来ましたが、75回にて連載終了。(本社は、現在休刊となっています)『SW』誌の「未知の海にフルコンタクト」冠連載時と重なっていた時期もあり、あの当時を思い出すと「よく、書いてたなぁ」とシミジミ実感。
スポーツ新聞釣り欄にも毎週コラムを入稿していたので、日々原稿に追われる毎日だった記憶しかありません。
でもこうして釣行を文章に表現してたくさんの方に読んでもらう、文章の為に釣行に出る。開発中に製品やプロモーションでフィールドに立つ、等様々なリンクする場面をまとめ上げ、強烈に多忙な時間を瞬時にこなして来たんだなぁと振り返っています。
今読んでも、そこそこの内容が書いてある第1回目の【ヒラマサワールド】。
今日は過去の連載データを確認しながら、つい読んでしまったのでした。
こんな懐かしい広告も掲載されていたので、思わず写メ。
次号の【ヒラマサワールド】は、3月末の対馬ネタ。小生のホームグラウンドネタで綴ってあります。写真は、プロカメラマンの奥井隆史氏。お楽しみに。