【北海道へ大移動②】積丹半島でブリジギング2。朝の天候がいつしか土砂降りに。
実釣講習会は、朝4時から受付が始まり、美国港を5時前には沖に向けて船を走らせた。
平日のなか日と言う事もあり、6人。今日の船長は「ミヤハラ船長」。阿部船長は他の方の舵を握っている。
初心者の方が4人いるので、どうにか「ブリジギングの楽しさ」を伝えたいとヒットを期待しているのだが、ジグを操作している小生自身も潮のユルさに頭を抱える始末。
初心者こそ『ジギングに飽きない様に』させなくては日本、いや世界中の[ジギングファン増員構成委員会](実際にそんな団体は無いのですが笑)の小生としては困る。
(水分補給は、今回はイオンウォーターにしてみた)
よっしゃ!釣れてないのなら、釣ってみせるのも小生の役目。
みよしでしゃくる小生はガミージグ160gを投入し、ホバーリングとインパクトある動きを交互にアクション付けて探ってみる。
「グッ‼️」良型のバイト。
しっかりと巻きながらのフッキングが出来たのがわかったので、その姿勢を崩さない様にロッドエンドを脇に抱えて丁寧に寄せていく。
7kg超えた位の「ブリ」。
正直、タフコンディションだったので、掛けるのが難しかった。回遊するベイトを探していたのだろう、単発のブリに満足。しかし難しいコンディションだ。集中しないと獲れてない一尾。価値ある一尾と思いたい。こういった一尾を大切にする事が小生の様な立場の人間は重要だと思う。
※非常に残念です。
釣りが好きで、参加している人たちがこの記事を見て平松さんが頑張ったけどタフコンディションだから、自分達がまだまだだったなぁって思えるなら良かったのですが、気持ちが、無いのをしたためられても、頑張った人からすると報われないのでわ。。。
同船した、その時を楽しんだオッさんからの愚痴でした。何か悲しい気持ちになりました。地元アングラーとして、今度は結果出しますからねぇ~( ^_^)/~~~
愚痴っぽくてゴメンねぇ~(北海道弁)( ^_^)/~~~※
前回のピュアフィッシング冠の大会時に、小生の気持ちがズレており、獲らなくてはいけなかった一尾を無駄にした事を恥じた。
読書の方からもこうしたメッセージでお言葉を頂き、自身が「ピリッと」なった。
この様なお言葉をかけて下さる方に【感謝】しかない。自身を見直す大切なお言葉。有難く読ませて頂き反省させて頂きました。
そんな経緯もあり、沖に出たら集中力を切らさずしっかり釣果に繋げたい。
それはお客様引率の佐藤君も同じ気持ちだったのだろう。このタフコンディション時にキッチリ魚を手にしている。
素晴らしい一尾だと強く言いたい。
こうして厳しい中でも結果を出し、無事事故も無く初日のイベントは終了となった。
ミヤハラ船長、ありがとうございました。
いつもの帰港後に頂くおうどんで冷えた身体を温める。ほっとする。
佐藤君と小生、結構グッタリ来たので、いつもの『日本海古平温泉しおかぜ』へ。
http://www.town.furubira.lg.jp/tourism/detail.php?id=68
ここの温泉、ほんっとに2人共にお気に入り。露天風呂から見渡せる海。沖から吹き抜ける心地良い風。熱い温泉で逆上せば、ベンチに座り身体を休める。これを繰り返す事で上腕部から背中にかけての重い疲労感が軽減される。
ナントも言えない、500円で得られる小さな小さな贅沢なのであった。
2人、しっかり温泉で身体を癒し、船長宅へ。この日は船長と別行動。2人は近所で晩御飯。「焼鳥屋」のつもりで入ったお店が「焼肉屋」(笑)
一度入ったから「まあここで良いだろう」と焼肉を食べる事に。小生、鶏肉が食べたくてさっそく注文。
宮崎で学んだ鶏肉の焼き方をやってみたかったのだ。
まずは覚えたことを何でも自身で経験してみたい。「鶏肉焼方主任の野辺隊長」から教えてもらった通りに、炭火の上で鶏肉を蒸す様に焼いてみる。
佐藤君は、不思議な眼差しで見ている。そりゃ当然だ(笑)
平たく列べて焼きたいところを、こうして鶏肉を盛って焼くのだから不思議なこと間違いなし。
しかし「鶏肉焼方主任の野辺隊長」に教わった通り焼いて見たら、まあ見事に美味く焼けたのだ。これと白米をガッつき晩御飯は終了となった。
翌日も早くからの仕事。まだまだ続く釣行旅。ゆっくり休んで翌日も集中したいと考えながら、1日は終了となった。
続く