【ABU×PENNカップ フィッシングバトル】積丹半島でオフショアゲーム。

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【ABU×PENNカップ フィッシングバトル】積丹半島でオフショアゲーム。

「ピュアフィッシング」冠のジギング大会が積丹半島で行なわれるので、そのゲストとして招かれ、ブリを対象としたジギング大会に行ってきました。

古平漁港の朝は肌寒かったが、一年ぶりに懐かしく感じた。例年だとこの時期はブリが入っているので大会も盛り上がるのですが、今年は一瞬ブリの回遊はあったものの、その後回遊が無く大会直前に魚種を増やし、ヒラメ、ソイも対象魚でのオフショアゲーム大会となりました。

例年、といっても古くからこの地でブリを狙っているベテランの方に聞くと、ここ3~4年が早かっただけで本来の積丹に戻ったのだよ、とも教えて頂いた。
小生が積丹半島に通い始めてからまだ4年のヒヨッコ。ブリはたくさんこれまでも釣って来たが、積丹半島でブリを狙う事自体ヒヨッコなのだ。

だから「豪に入れば郷に従え」が大切。少し釣りを知っているからと言って郷をかき回す様な言動や行動は慎まなくてはならない。
それが大切な姿勢。しかし、札幌市内中心のアングラーは皆「ブリ」を待ってくれている。「ブリ」に期待を寄せている。少しでもチャンスがあれば良いのだが…と思っての開会式であったのだが、沖に出てみると、やはり寂しい状況は感じ取れたのだ。

ライトゲームが嫌い、とかではなく、ライトゲームは本来大好きであり、もう少し楽しみ方をアピールしたかったのが本音。
対象魚がヒラメ、ソイ、であるのでその模様があるエリアでブリのチャンスがあることを願いながら船を流す船長の気持ちも汲んで大会ゲストとして役を果たして来ました。

沖から積丹半島を見るとまだ雪が尾根に残っている姿もあり、朝方は寒さに震えてのスタート。
時間が経過することで凪は良くなって来たが最終まで「ブリ」の姿は確認出来なかったのでした。自然相手のゲームなので「完全結果」はなかなか成立しない。これはもうこの仕事を何年もして来ているので理解出来ている。
だから少しでもこうした状況下での参加して下さったアングラーさんとの交流を深くしたり、まだ乗船していない他の遊魚船船長ともたくさんお話しをさせていただけた。

現状の「北海道ルアー船ネット」の内情や積丹半島での周囲の環境等も聞かせてもらい、それなりに学ばせていただいた大会でした。
閉会式に繋がる結果発表や表彰、そして協賛メーカー様からの商品をじゃんけんゲームで盛り上げ、ケガひとつなく無事大会が終了することが出来たので、良かったと思っています。

帰りの車の中で、来年の大会時期や運営内容の再確認等を含めて、色々と意見交換を冠メーカー広報の方ともお話しさせてもらいました。
小生はあくまでもゲストとして盛り上げる役目。それを真っ当することが任務です。しかし他船からの小言なども耳にしてひとり考える小生でありました。

今回大会運営で早くから準備をされてきた「北海道ルアー船ネット」スタッフの皆さん、また冠メーカーとして大会を支えたメーカー様、そしてブリの調子が今ひとつな状況でも頑張ってしゃくり続けて下さったアングラーの皆さん、本当にお疲れさまでした。

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keitanhiramatsu