【北海道の風物詩⁉️『平政 渓』あらわる…】藻鼈(モベツ)川に浸かる…。

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【北海道の風物詩⁉️『平政 渓』あらわる…】藻鼈(モベツ)川に浸かる…。


『明日ホテルロビーに朝4時集合。』最終日はトラウトゲームを楽しむ予定になっていた。オホーツク海でブリの回遊がまだ今年は来ておらず、実釣は厳しい状態だったので気合いを入れての紋別最終日であったが、朝4時にロビーへ降りてみると予想に反して雨…。
それもなかなか纏まった降水量であり、この時間でトラウトゲームはフリーとなったのだ。

飛行機はこの日午後13時半。だからホテルを11時にチェックアウトしても昼メシを食べてからも余裕がある。
なんと言っても、宿から空港まで車で10分程度の距離なのだから(笑)

小生、朝4時の時点で一度はトラウトゲームを諦めたのだが、やはり気持ちは川に立ちたい。だから、7時頃からホテル部屋の窓ガラスを見ていて、我慢出来ずに伊藤店長(マルタケ伊藤釣具店)に電話。

「少しで良いので、川に立たせてもらえませんか?」切実なる気持ちを伝えた小生。
その連絡から10分後、伊藤店長はホテルに来て下さり、10時までの数時間トラウトゲームをガイドして下さる事になったのだ。

場所はホテルから1番近い河川。「藻鼈(モベツ)川」を上流へと走る。
港からどうだろう…15分も走るとそこそこトラウトの雰囲気がある場所になる。河口付近は海からの遡上狙いや密漁と勘違いされるので、出来るだけ避けたかった。

ニジマスを狙うのが1番の楽しみであり、深場を探しての入河川であった。
夜半の降水量はさほど影響しておらず、ウェーダーを着用していれば、安易であった。護岸された河川の隙間に密生した巨大なフキをかき分け、熊笹を抜け川に入る。

流れが身体に感じ、マイナスイオンを体全体に浴びる。木洩れ陽が水面をキラッとさせ、優しい気持ちになる。
スプーンをキャストする事もしばし忘れてしまう程の気持ち良さ。

下半身を流れの中で冷やす様に浸かり、気を取り戻して実釣。梓スプーン7gをヒラッヒラッとさせながらトラウトを誘う。オーシャンスプーン梓でトラウト。最近、これが小生の楽しみ。

川を覆う様にハングする深緑の木々。その流れの変化がある濃厚色な場所を選んで重い肉厚のオーシャンスプーンを投入していく。
小さなニジマスやヤマメはいくらでもスプーンを追ってくる。トラウトゲーム初心者の小生でも面白い様にアタックしてくるのだ。大地が豊かな証拠である。

そんな時、北海道で外来種である『ウチダザリガニ』を発見。小生、はじめてのご対面。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%81%E3%83%80%E3%82%B6%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%8B
※ウィキペディア参照

初めてのご対面だから、一応丁寧にご挨拶(笑)
ネットで捕獲しマヂマヂと見る。こんなにしっかり観察出来て嬉しかった。日本ザリガニやアメリカザリガニの違いなどもチェックしては、ニンマリ。
しかしリリースした後にこの『ウチダザリガニ』が外来種だとわかり、知識不足に恥じた。

ガイドの伊藤店長は紋別までウチダザリガニが繁殖してるんだなっ、と驚いていた。
伊藤店長は海のガイドであり、ウェーダーを履くのは数年ぶりだと笑って話してくれていた。そんな2人は楽しく涼しい藻鼈川の流れで気分をリフレッシュする事が出来ました。

楽しい時間が過ぎるのは、あっという間です。チェックアウト時間ギリギリまで川で遊び、荷物をパッキンさせ今年の紋別釣行会もこれで終わりとなります。

《関連動画》2018年7月 紋別市 藻鼈川にて『平政 渓』あらわる…https://youtu.be/WmU7BUW3y0I

ホテルロビーには何人かが暇をして既に待っていてくれておりました。
笑いながら『トラウト行ったんですか❓』なんて言われたが、この日ラストまでみっちり遊ばせてもらいました。

北海道釣行会、今年はこれにて終了。また来年もブリの回遊に合わせて企画致します。
早目に予定上げる様に致します。是非、楽しみましょう。


また、別組もニジマスの良型を手にして喜んでいました。やっぱり北海道は豊かで素敵な場所ですね。

熟、そう感じます。

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keitanhiramatsu