【八景島シーパラダイスへ】試合後は気分転換も重要。思いっきり遊んだよ。
『ひのまるキッズ東海大会』も終え、次に控える『マルちゃん杯全国大会』が1週間後なので1日次男を柔道から切り離す様にした。
道場の仲間達は東海大柔道場にて行われている湘南地区少年柔道大会に出場していたがこれは希望者のみ参加で良かったので次男はエントリーせず。よってこの日は1日『子供の日』を実施する事にしたのだ。
これまで次男はGWも無ければ、夏休みもそれこそ柔道、柔道で練習ばかりの毎日。休日は地域の試合、練習会などで親子の時間もなかなか取れなかったのが気になっていた。
長男とは『男ふたり旅』で5年生時に台湾へ連れて行ったが、次男はそれも出来ていない。だから、こうした少しのタイミングで子供を思いっきり遊ばせ、そしてまた柔道、勉強、日常生活に集中出来る気持ち作りをさせてあげたかったのだ。
そんな理由で小生もお店をお休みさせていただき、良く動け、それほど入場料などもかからないリーズナブルな場所と言えば、八景島シーパラダイスだ。
以前より「ジェットコースターに乗りたい。」「フリーフォールがやってみたい」などを口にしており、ただ3連休の最終日なので小田急ハイランド等の本格的遊園地は帰りの渋滞も加味し非常に避けたいので八景島シーパラダイスを薦めたのだ。
もちろんOK。海が見える、魚が居るかも、水族館に入らなくてもきっと面白いぞ、フリーフォールがあるし、ジェットコースターだってあるよ。そんなことを伝えて、座間自宅から下道を使って八景島シーパラダイスへと向かったのでした。
座間自宅から車で1時間。それほど渋滞も無く無事到着。
八景島シーパラダイスに行く前に次男の冬物をチェックしたくてパタゴニア横浜アウトレットで少しだけお買い物。
小生のモノだったらサイズが分かっているのだが、次男のウエアーは実際に着せないとサイズ感が伝わらないし、そして何と「20%OFFチケット」(パタゴニア社アウトレット初のチケット)を持っており、アウトレットでディスカウントされた額から更に20%OFFになると言う、魔法のチケットなだけに次男に使ってあげたくて向かった。
いつも長男のお下がりばかりを着用している次男。新品の服といえば、柔道衣ばかり。
自転車も洋服もバッグもサッカーボールもグローブも何でもお兄ちゃんのお下がり。だからさすがに1着位はよいウエアーを着させてあげたかった。ジャケットはダウンよりも化繊ものの方が丈夫で暖かい。
次男、野生児の様な行動を普通にとるので、ダウンなどだとすぐに傷んでしまう。強さを秘めたジャケットでないと次男の行動力には付いて行けれないのだ。だからしっかりと着用して選び、今年だけでなく来年度も着用出来る様な少し大きめを選んで購入。
さあ、八景島シーパラダイスへ。
駐車場も普通に停められ、混んでいないと分かる。入場料が無料なだけに駐車場代だけでも十分に遊ぶ事が出来るので、とにかく動き回る事にした。
ただ、約束の「フリーフォール」を前にして…さっそくビビリだした次男。
「…お父さん、天これ無理だっ…」いきなりの辞退(笑)やっぱりなっ。
それでは、とジェットコースター乗り場まで歩いていく。八景島シーパラダイスはアトラクションの間が広く、よく歩けるのが好きなところ。人ごみも少なくて、ね。
海辺に繋がるデッキエリアを歩きながら、シェードにつく小魚(たぶん、シーバス)を探したり、チヌ(黒鯛)をみて興奮したり、となかなか面白い。
ジェットコースター乗り場まで到着する。
「よし、乗るかっ」それほど列ぶ事も無く、チケットを購入して階段を上がっていく。4列ほど待ったら、搭乗出来そうだ。
「どうしよう。どうしよう…。」天、怖がり始めている。なかなかそれをみてるだけで面白い。
絶叫アトラクションには絶対に乗らない女房が小生らが通過する位置で待ち構えている様で、ジェットコースターを待つ列からは見えなくなった。
「チケットをお願いします」係員さんに言われ、ジェットコースターの座席番号を伝えられる。一番後ろだ…。
手荷物やiPhoneなどをロッカーに入れ、さあ、搭乗。
座席のバーが胸と太ももを圧迫し、安全であるよ、と窮屈さが伝えてくれる。「それでは、いってらっしゃい!」と爽やかにきれいなお姉さんが営業スマイルで見送ってくれる。
ガタンガタンガタン…ジェットコースターはどんどん高い位置に昇っていく。
次男は必死に両手でバーを握り、硬直状態になっている。「天、ほら、あっちが鎌倉方面だよっ」そう言いながら高く昇った時にあたりを見渡せる。しかし、その直後から昇ったジェットコースターは急降下。
天、叫びながら楽しんでいる。小生、正直かなりしんどかった。この歳で乗るもんじゃないな、そう感じた。
八景島シーパラダイスのジェットコースターは距離が長く、一度乗っただけで十分。もう、フラッフラ。次男も小生も疲れたアトラクションでした。
その後、ウォーターバルーンに入り、暴れまくって汗ビッショリになり、相当な勢いでふたりは身体を酷使。
夕方小生は運転であったが、次男はすぐに車内で爆睡。楽しい1日となりました。
こうして柔道から気持ちを離してやり、一度リフレッシュさせ、また翌日から次の目標に向けて努力を重ねてもらいたいと思っている。