【神奈川県中学生柔道新人戦】外部指導員で柔道部個人戦引率。
神奈川県立武道館で中学生柔道新人戦大会が開催され、地域中学であり外部指導員としてお付き合いさせて頂いている中学校の引率で顔を出して来ました。
この大会は来年度夏に繋がる全国大会のシード決めも絡んでおり、各中学2年生までの生徒は必死に来期に向けて稽古を続けて来た。
過去、小生が引率して来た中で県大会上位生徒もおり、今年も気合いを入れて望んだつもりであった。
日頃中学校への部活練習はなかなか仕事の兼ね合いもあり顔を出せないのだが、道場での稽古が中心で現在の生徒に指導をしている。
しかし、中学生というものは本当に難しいもので、保護者と連絡をして道場にいく約束をしても、自宅から出て道場をさぼり、来ない…ということも何度かあった。正直、指導する側のメンタルが折れてしまいそうなこともあったのが事実。
ただ、生徒を信じて道場に来た生徒へはしっかりと練習出来る環境作りに整えて来た。
実際、生徒減少で練習相手がいない時は、小学生高学年の子達に付き合ってもらい、3人打込みや組み手、投げ込み、と出来る範囲で最大なる練習をしたが、大会では結果に繋がるまではいかず、小生の技量不足と言う申し訳ない終わりであった。
これで全てが終わったのではない。新人戦の県大会がひとつの目標であったのは事実だが、次の春、そして本戦の夏に向け、もう練習を始めたいと思っている。
明日から練習を開始するが、まずしっかりと夏へのビジョンを各々確認し、それに向けての足りない部分の強化、補強をじっくりと行なっていこうと思っている。
この冬に、いかにしっかりとした根を伸ばすか、それだけを基本にして地味な練習から再スタートだ。指導者としてもまだまだ学びながら努力とサポートを続けていきたいと思っている。
毎日、コツコツと継続の連続。これしかない。