【春の季節は女心⁉️】平成最後の対馬ヒラマサ2日目は投げゲーム。

つり

【春の季節は女心⁉️】平成最後の対馬ヒラマサ2日目は投げゲーム。


昨日の爆釣果を引きずりながら、ジギングからスタート。キャスティングが大好きな望月さんも最初はジギングから(笑)
この日は対馬東側に出て、東沖の深場からスタートとなった。魚礁、かけ下がり、と色々狙うコース。ただべた凪状態であり、なかなかこれも厳しいスタートとなり、ヒラゴばかりが連発する。

西沖はブリクラスも連発してそこそこジギングが楽しめたのだが、東沖は今ひとつパッとしない。水温16.4度、太陽の陽射しが強い割には水温が上昇しきれていないのだ。

「上(上対馬)に行こう。」黒島でジギングをしていたが本当に小型しか当たらない。
春田船長もシビレを切らして思いっきり船を走らせた。どうだろう、小一時間は走ったのだろうか。

比田勝のシャローが見える位置まで来た。相当走ったのがわかる。べた凪だったのでキャビンでウトウトしていると、いつしか爆睡モードとなり、ガチ寝してしまっていたのだ。

先程よりも風が出始めてきた。海が荒れる、釣りにくい、というまででは無いのだが、これは後に必ず吹くだろうネットわかる重い風がゆっくりと吹き始めていたのだ。
ポイントは太刀魚狙いのポイントからスタート。ヒラゴばかりであったので、みんな気合いが抜けた様子でしゃくっていた。

そんな時に他のアングラーに良型ヒラマサらしきがヒット。しかしファイト中にフックアウトとなる。今ひとつ盛り上がらない。この状況に春田船長は船をシャローに運び、キャスティングを中心に探る様にした。

ここで望月さんの出番。キャスト好きな望月さん。今回もアルモミスのプラグを中心にキャスト開始。
アルモミス《ドルフィン》をキャストする。風を利用してフォローキャストでルアーを無風時の2割り増しで飛ばしていく。
ポイントをずらし、船の角度も何度か変え、プラグでのアプローチがしやすい様な船のポジションを常に作ってくれる。

「出たっ」しかし、その後ファイトポーズとなったものの、すぐにラインブレイク。ミヨシから降りてきながら相当ショックそうな顔をする望月さん。

しかし、すぐにシステムを組まなくてはならない。慌ててシステムを組み直し、ミヨシに返り咲いた。

「よし、ちょっと走ります。最初の黒島まで移動します」上対馬は見切って、風がどんどん強くなるので黒島まで戻る事になったのだ。

再び50分ほど走る。船は風と潮が喧嘩し始めており、ドスン、ドスン、と船底を叩く。波を声、ひと叩き、波を越えまたひと叩き。どんどん海は悪くなる一方だ。それでも黒島まで無事到着し、キャストゲームの再スタート。

黒島はサイズも数もキャストで狙う事ができるポイントなので、東沖でのお助けポイント。
まずノーバイトは少ない。
何らかのカタチで魚は顔を出してくるポイントだ。ミヨシで望月さんが再び結び直したアルモミス《ドルフィン》でヒラマサを狙う。

皆、集中して操作するプラグを各々見つめてヒラマサを狙う。何度もキャストをしてヒラマサを水面に誘い出す。
「出た!!!」また望月さん。今度はフッキングも決まった。やりとりするポジションになっている。その時だ。

「あっ!!!」またもブレイク。
全員の冷たい視線…。何とも勿体無い事を…。私など、バイト一つない。これとても寂しいが事実だから仕方がない。

※アルモミス ドルフィン、今回絶好調でした。バイト数が少ない中で確実に出していました。
でも望月さんはアルモミス《ドルフィン》でド派手なバイトの末、2発もやり取りして羨ましかったが何よりも一番悔しいのはバラした本人である。

しかし天候が先ほどよりもスピードをあげて悪くなってきている。ロッドオフすることとなり、後ろ髪を引かれながらの撤収となったのでした。

このキャスティングの悔しさ、次の釣行に必ず繋げたい、と本人はいっていたので、リベンジを期待したい。


※対馬地元アングラーさんも日曜日はお仕事。ご挨拶してまた次回!!

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