【②晩秋北海道行脚⁉️今年ラスト】アメマス狙って川に浸かります。

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【②晩秋北海道行脚⁉️今年ラスト】アメマス狙って川に浸かります。

朝4時。ホテルの窓から外を見ると、路面は濡れていない。

まだ早いな、とは思ったが早め早めの行動が大切。何たって、得意分野の釣りじゃないエスコートだから。これが海の釣りなら釣りものが初めてでも頭の中で組み立ては安易に出来る。

しかし、陸っぱりのトラウトゲーム。「雪は無いな。」「凍結はしてるか?」「外気温って何度❓」「防寒対策の話はどうしよう」そんな事を頭で描かなくてはならない。

私も若い頃は、わからない事だらけであった。

南の島に行くけど、どんな服装?とか、ビタミン剤があると体調管理がしやすい、とかタンクトップより長袖だよ、とか今なら何でもわかる情報を当時は経験者である先輩方から学ばせていただいたものだ。

釣り方ひとつ、釣り魚ひとつで変わるんだから、当たり前にサポートすなくてはならない私がいい加減な返事は出来ない。

早く起きて、コンビニに歩いては外気温を確認し、その日の天気予報などを自分なりに把握し、一日を組み立てたのです。

今日は、前日同様に川でアメマス狙いに向かいます。来年1月に玄界灘、壱岐へ一緒に行く西森さんも参加

加藤達也さんも事前に忙しいと聞いており、釣りは日曜日しか同行出来ないから、と言われていた。職人さんの月末は皆忙しい。無理を言わない様にしなくてはならない。

晩ご飯のタイミングが良ければ、顔出すよ程度だったから、ガイド兼同行フィッシングは無し。そんな状況だった。集合時間に西森さんとホテル駐車場で待ち合わせ、いざポイントに向かう。

ポイントに到着すると、次から次へとアングラーが入ってくる。バックウォーターの店主息子さんも参加し、私にアドバイスしてくれる事に。

老沼さんは西森さんが付いてくれ、視界に常に入っている。安心体制を確保し、入水。

川沿いの深場を辻Jrさんに教えてもらう。この角度で入って下さい。足を引きずる様にゆっくり進みましょう…と。

老沼さんをみると、西森さんが助けてくださっていた。感謝である。

私は河川の真ん中辺りまで入った。

膝くらいの水量にびっくり。やはり、経験ある方がいて、陸っぱりは成立するんだな、そう実感。オフショアなら、船長。陸っぱりはガイドで釣果が決まるくらい。何となく、それくらいは理解しているが、今回はマヂで勉強。

さあ、実釣開始。

恐る恐る川に入る。泥底なだけに泥濘みがあり、浅瀬と深場が入り混じる地形。潮流も影響するフィールドなので、潮の干満に川の動きが出るのは昨年から感じていた。

立ち込みでの釣りなだけに、ゆっくり周りを見渡し、地形の凹凸や流れの変化、寄れなどを感じ取りながらルアーを打っていく。

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離れた場所でフライで狙っていた辻さんJrがさっそくヒット。50cmクラスだろうか。羨ましいヒットであり、川で注目度が上がる。地味に他のアングラーは見てない様でガン見していた。

どんなリトリーブなのか、どの層あたりを引いてるのか、相当気にしているはず。私はまだこの川の様子が掴めていない。わからない、のだ。

ただ、1時間釣りをしたら、潮の干満から出る流芯が見えてきたり、落ち葉が掛かる位置など把握出来てきた。その間にまた辻Jrさんはヒットで、他のアングラーから釘付けになる。

辻さんJrの動きを分析して、ここだ、と言う場所を通す。「グッ‼️」よしっ。
「グン、グン❗️グン‼️」首を振る。「ググッ‼️」ドラグが出ない。やってもーた。

先ほどの根掛かり時にガチガチにしたドラグ。こんな場面で、そりゃラインも出ないよなっ。身ギレにより、バレてしまった…。これだから、素人なんだよね。

ひとり、悔し涙より情けなさの涙に反省。気持ちを持ち直し、再びキャスト。

辻さんJrは用事があるからと、お昼過ぎに川を上がる。私達も冷えた身体をカップラーメンと熱々コーヒーで温める。午後からは、2時間。16時過ぎにはロッドオフ。集中出来る様に足の指先まで暖かさが伝わったのを確認。

西森さんも夕方に用事があるから、と後半は素人ふたりで再び入水。私と老沼さんは並んで入る。

フライマンが本当に多い場所だ。ロングロッドでスペイキャストしている。カッコ良い。入水してから1時間以上、何も反応なし。鶴がたくさん飛んでいる。

「ラスト1投」。私と老沼さんはラストに賭けた。ラスト1投は、中層の変化がある位置で派手な動きを付けない様にアクション付けする。

「ググッ‼️」ラスト1投でドラマが起きた。ラスト1投と口にして二人のロッドオフを言った結果にヒットだから、まぢ嬉しい。

ドラグは緩く滑る。大きなコート済みのネットはルアーのフックトラブルから解消されるのはテスト済み。ザブリ、と本命アメマスをすくい、キャッチ。やった‼️52cmのアメマス。ラスト1投でヒットし、本命アメマスが獲れたのが嬉しい。

老沼さんには申し訳なかったが、満足の一尾で終わりになりました。

暗い田んぼ道脇を抜けて北見市内に戻る。

夜は「ユーカラ」と言うホテル近くの居酒屋で晩飯。冷えた身体は《ドーミーインホテル北見》の温泉でしっかり暖まり、居酒屋「ユーカラ」でトラウト談義。

西森さんも駆けつけてくれ、玉ねぎの話から、昔のSAURUS話などに花が咲いた。

早寝早起き、実行。翌日は屈斜路湖に行く予定なので、9時半には切り上げ。10時には消灯な良い子の52歳なのでありました。

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keitanhiramatsu