【Gummy他、グロー発光の効果とは⁉️】あらためてみて欲しい、グロー効果。

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【Gummy他、グロー発光の効果とは⁉️】あらためてみて欲しい、グロー効果。


「メタルジグ」と言うナマリで出来た擬似餌(ルアー)は動きを演出しなければ、ただの金属棒…。

このなんて事ない金属棒に命を吹き込むのが我々アングラーの役目であり、思想通りの動きに演出出来、魚が餌と間違え騙されて口を使ってくれた時の瞬間が一番面白い時になる。

メタルジグと言うもの自体を日本に持ち込んで『釣りのジャンル』で提案したのは《チャーマスこと北村秀行さん》。

間違いなく北村秀行さんが廣済堂出版発行[フィッシング]誌にてその姿を発表し、今に至る。まだ日本では50年の歴史が無い位だと思うのだが、私もその時代頃からわからないなりに真似しては30年ほどジギングを続けている。

今日は歴史がどうの、誰がこれで、あれはそれで…何て話は無しにして、メタルジグの面白さやカラー着色の効果に付いて今日は書いてみようと思います。
パタゴニア

●メタルジグの形状は⁉️

今や当たり前となっているメタルジグを使ったジギングジャンルで使われる釣り糸(ライン)はPEラインが90%以上の使用率となっており、PEラインの特徴である「伸びが少ない糸」の効果はアングラーなら今は常識にもなっていると思います。

今日はメタルジグのカラーにスポットを当てて書いているので、その周りのタックル解説はまた次の機会とし、ではなぜ伸びないPEラインが良いのか。

それは自身で動きを持たない(リップやカップなどの抵抗)金属棒に動きを付けやすくするため。その事を理解出来ると、メタルジグを操作する水深がより広くなり、深いエリアへの演出が可能になってきます。

またメタルジグジグの操作は、水中での動きを把握するのが難しい。だから、出船前に船縁で水色の良い港などでどのようなロッドワークをしたら、メタルジグにどんな動きが発生するか。どうなるのか、をしっかり肉眼で把握しておく事も大切です。

●メタルジグのカラーに対する理論。

水中でメタルジグの動作アクションを船縁などで把握出来たら、いよいよ沖での考えが重要となります。

船縁などでみたメタルジグの動き『初動(初期形態動)や動きをやめた時から起こる後期形態動)』を全て頭に入れておく事でカラーに対する魚からの視界の残像を自分でも見つけるようにします。

これは水中で動くメタルジグを水平でみていないので絶対的ではありませんが、垂直動作アクションからでも「インパクトのある動きと色」に対してははっきり見る「知る」事が出来ます。

太陽光の届く船縁でのアクションチェックではジグのウォブリングから起きる一瞬のフラッシング効果が集魚効果に繋がります。またこの時に沈下(フォール)する姿勢、方向、角度もメタルジグ形状にとって絶対不可欠な事になります。

これが出来ないメタルジグはジグを引き続けていかないと捕食効果は薄れ、点で探る様な狙い方をする場合「見切られるジグ」になります。
これを、カラーでカバーするのがメタルジグ着色能力になるんです。

私も良く使う「ドットカラー」の効果。これはメタルジグのシルエットに対して反射色に近いインパクトのある色を使います。

魚がメタルジグに興味を示し、ジグへの攻撃態勢(捕食準備)になった時、インパクトとなる大きなドットがフォール方向から小さくなるドット配色がベイトシルエットとして視認され、口を使いたくなる要素に変わります。

弊社製品だと、この2色共に弊社が定番提案してきた《七里イワシカラーNo.4》《シルバー/ピンクラインNo.8》が当たります。グローを含めば《オーロラ/ヘッドグローNo.15》も後発リリースでありながら、断然トップ評価を受けているカラーです。

No.8のシルバー/ピンクラインはガミージグの前に私が完全プロデュースした《KEITAN JIG》で初めてリリースし、今ではいくつもの他社が真似てくれています。

このカラーの効果は、水中でフラッシング効果の高いシルバーカラーで魚を寄せ、ピンクラインのカラーが水中では黒に近いカラーとなり細い線がクローズアップされる。これ、意味わかりますか?

水中で派手に集魚効果を発するシルバーホロでしっかり魚にアピールし、食わせの体勢を作り出すのがピンクライン部分なのです。

だから、他社メーカーも真似をしてくれ、いわゆる『釣れるカラー』として定着しているんですよね。

メタルジグの形状と、着色能力で意味ある内容を理解してもらえましたか?

『カラーは必要ない』と言う私のテスト段階での報告、あれは実は本当に大変なテストです。

水中の波動から集魚効果を作り出さなくてはならないのですから。

そのあたり、K-FLATからリリースされているメタルジグ、またピュアフラッシング ABUブランドから出ている平松慶完全監修ジグ、KEITAN JIGシリーズなどは徹底したテストをやり込んでおり、全て理論があります。いっぱい使って下さいね。

今回は、こんな事を書いて見ました。もっと詳しく書く時間作ります。それと、何かの機会にタックル分析しますね。

パタゴニア

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