【気分上場‼️湖北にLOVE】懐かしの木之本。伊香高校へ。

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【気分上場‼️湖北にLOVE】懐かしの木之本。伊香高校へ。


2019年日本ベテランズ国際柔道大会3度目の出場のために、さてどう行こうかと大会計量2日前に慌ててしまった…。
明楽先輩も大会エントリーをされており、電話で聞いてみると車に同車させてもらえる、と感謝の言葉をいただいた。

更に試合前(計量前)にアップまでやりに行く、との事。これ以上ない有り難さ。嬉しい。こんな風に大会に行けるなんて。
車中は明楽先輩と釣り話、柔道話で盛り上がるだろう、と出発前からウキウキしていたのであった。

朝6時半に小田急厚木駅で拾ってもらい新東名から名神高速で順調に日本海側へと向かう。
ブラックバスのトーナメンターとして活躍されている明楽先輩は試合時はバスボートをけん引しながらの移動であり、更に毎週末のプロ戦はフィールドが重なりにくいので日本各地へとバスボートを引いて移動となる。

運転はあまり苦にならない、と言って下さるが、それにしてもパワフルだ、と感じた。

最初に向かったのが、滋賀県琵琶湖、湖北エリアの木之本。学生時代、柔道部寮からオフ時の毎週末、月出や海津大崎にデカバス狙いで通いつめていた。
3/4オンスのスタンレーやブルドッグのジグヘッドにラバーを巻き、6インチのワームが主力。ビッグクロウやトーナメントワーム、ZOOMのストレートワームをひたすら使い、50アップ(50cm以上)しか狙わないスタイルで雪が積ろうが、土砂降りだろうが、爆風だろうが、自身の数倍もある岩をひとつずつ乗り越えては真冬のウィード(水草)を求めて動き続けたのだ。

真冬のウィード降臨にはいくつもの条件があり、理解していないと無駄にラバージグを切ってしまうだけ。

湖北エリア昭和時代の絶対的要素をあげてみる。

湧き水がある。出ている。だからエビなどが越冬せずに集まっている。
風が一日のウチで必ずあたる場所。適度な透明度を保つ場所。
湖流や月の干満(淡水です、琵琶湖は。しかし理解出来る方は意味がわかります)でワカサギなどのベイトが回遊する。ウィードには、ハゼ系のベイトも好まれて捕食されている)
崖から落ちて来た地形を読み取り、馬ノ背を下り当てる。
ボトムが、硬く、砂利、砂、ウィード、と変化が集中している。

これら①〜⑤の条件を常にボトムタッチをする事で見つけ出し、回遊するデカバスを狙ったのだ。
大学時代、柔道部寮でずっと琵琶湖を考えていた、あの頃。

琵琶湖の魅力に取り憑かれ、シーバス、ライギョシーズンをうまく分けられていたのも没頭し研究出来たのであった。

その木之本へ超久々に行く。柔道仲間が伊香高校の柔道部顧問をしており、階級も私とあまり変わらないのでアップにはこれ以上ない相手だ。一瞬、琵琶湖のデカバス夢想を忘れ、試合前を集中した。

練習も終わり、帰り際にヒロヤ先生(伊香高校の柔道部顧問)から気になることを言われた…。

「前みたいなチカラ強さがないですねぇ。調整だからですか?何となく気になりました」そう言われたのが、どうしても脳裏から離れなかったのであった。

練習後、木之本人気パンである『サラダパン』を購入しにヒロヤ先生が連れて行ってくれた。木之本町人気No.1。

グルメ番組にも度々取り上げられている『サラダパン』はたくあんを千切りにし、マヨネーズで和えたのが挟まれているパン。
皆さんも一度や二度はテレビで観たことあるのでは。

それをお土産として購入し、明楽先輩が用意してくださっていたクーラーボックスに仕舞っておく。
ヒロヤ先生と別れを告げ、最終会場となる福井県立武道館近くまで走る。

私は体重は問題なかったのだが、明楽先輩は最終ウエイトを確認したかったのでスーパー銭湯で直前減量。お風呂好きの私としては、最高だ。

明楽先輩とは真逆に、疲れた身体をゆっくりさせて頂きました。さあ、これで会場入り。

受付と計量を済ませたら、ひとまずホッと出来ます。

明楽先輩も私も正規ウエイトで測量OK。

こうして試合会場を後にして、翌日に控える試合に緊張する一夜となったのでありました。

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keitanhiramatsu