【K-FLAT KEI-JIGの全て】開発者・平松慶が特徴、分析を解説する。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

【K-FLAT KEI-JIGの全て】開発者・平松慶が特徴、分析を解説する。

KEI-JIGの特徴は「誰がどんなひき方(しゃくり方)をしても、一定のアクションを生み出せるJIG」がコンセプト。

スピニングタックルを使った《ワンピッチ・ジャーク》はロッドの振り幅に合わせたリールハンドルの回転集糸とのバランスを組んでジグに動きを付けるスタイル。

ベイトタックルでのワンピッチジャークも同じ事。ロッドの上・下に合わせてベイトリールのハンドルを巻く。このアクションに加えてスロースタイルのメタルジグを持ち上げてからのフォールでの誘いにも対応するメタルジグが【KEI-JIG】の特徴なのである。

このジグ自体の形状は水抵抗をとことん受けない様な形状をイメージした。水深200mの位置でスピニングタックルによるカンパチ狙いで20kgを超すサイズが連発した最終テストには大満足であった。このテストはたくさんのマイナス要素をジグに持たせてテストをした。

パタゴニア

また非力な女性アングラーにも同じ条件でテストしてもらい、魚を「掛ける」と言う試練へこだわってもらった。水深200mと言う深場でPE4号、使うジグウエイトは220gと言う、かなり過酷な環境から魚を出してもらうのだから、しっかりしたテスト結果に繋がったのでした。

近年ではヒラマサ、ブリ以外にも50kgをゆうに超えるクロマグロや真冬のサクラマスジギングでも釣果の声が絶えない。

使いやすい、使う側が、コントロールしやすいジグだから、こうした様々な魚種、釣法で使ってもらえていると思っています。

適合タックルをよく聞かれますが、これは使うアングラーの性格や体質にもよります。力強いしゃくりでメリハリを付けたアクションが好みの人は、張りのあるタイプのロッド(トルク63M)がおすすめです。

逆にロッドを曲げて負荷をリールが巻き取る様なスタイル(ワンピッチアクションの派手さが無い様な動き)は弾性の弱いタイプでリフト力をさほど重視していないモデル(63ML)が良いでしょう。

アクションの好みだけでタックルを組んでしまうと、その日のヒットパターンに合わなくなった時にヒットチャンスを逃すことにもなるので、極端な考えは常に持っておく様にしておきたいです。

このジグは、いわゆる《線の動作》であり動きを止めてしまうと、途端に後方(お尻)から落ちていきます。落ちていく姿勢は、せっかく寄せた魚の好奇心を一瞬で散らしてしまいます。ですから、ジグを線の動きとして引き続けることの大切さがこのKEI-JIGに求められます。

《開発コンセプト》
ワンピッチアクションの一定リズムで安定したウォブリングアクションを醸し出す。『群れから離れるイワシ』の動きがイメージできるメタルジグ。
『ボトムコンタクト』の速さと引き抵抗の少ないショートタイプの形状。また「デブタンジグ」の様な時にイレギュラーなローリングアクションが入る動き。

《リリースサイズ》
150g.180g.200g.235g
2021年以降リリース予定サイズ:130g.110g

90.75g(SLJ対応モデル)

パタゴニア

スポンサーリンク
patagonia
パタゴニア
patagonia
パタゴニア

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

keitanhiramatsu