【3/9 謹賀新年、ヒラマサに逢いに】投げてヒラマサは連発してキャッチ。
デカいヒラマサを狙うならキャスティング。そんなイメージ通り、プラグに反応してくるヒラマサのサイズはみんな大型であった。
昨夜は、そんな話で晩ご飯時に盛り上がり、壱岐焼酎を宿で飲みまくった(それ程でもないか)。
宿が良いから、居心地が良い。「大人の遠足」なんだから、30代の頃とは違った時間を過ごしたい。割烹料理 網元さん、お気に入りになってしまった。
さあ、実釣2日目。この日もキャスティングスタイル中心から始まったのだ。
前日、シャークアタックがあったポイントからスタート。潮の流れはかなり良く感じる。ジギングでも活性が高いからトップでデカいのを狙ってやるぞ、と意識を持続する。
ジギングで釣れてるから、と自分の思考からブレてしまうと、本末転倒。狙いたい物が狙えなくなる。
私はワンチャンスに集中しキャスティングを続ける。ポイントを次々と移動していく。アップテンポに曽根狙いを続けていく。潮の流れが良いのがわかる。
「出たっ」私のアルモミス サンマが暴力的にひったくられた。その勢いに合わせてフッキング。
安定したフッキングが決まったのがわかり、ヒラマサの動きを読みながらリフトを開始。脇挟みをそのまま持続し、あっという間に魚を浮かす。
「ケイ、速いなぁ」東野船長からそんな事を言われた気がした。船長にザブッと掬ってもらい、無事キャッチ。
ミヨシ側も同じタイミングで西森隊長もヒット。私は10kgオーバー、西森隊長は7kg位かな。お互いササッとヒットし、ギュギュッとキャッチ。大満足。
投げ続けて良かった。絶対に出る気がしていたもん。そう自身で満足。
ヒラマサが出る雰囲気、よくわかるんだよなぁ。経験とか慣れ、だけでなく「釣れる潮の様子」がわかっている。こんなタイミングだ、この流れなら出る…そういった身体で覚えた潮の動きに出会えたら、集中出来るんです。
なんたって、30kgを超えるヒラマサが狙える場所ですからね。本気でヒラマサと向き合ってる以上、その辺りの匂いは嗅ぎ付ける判断は持っているつもり。
この一瞬を境に潮はどんどん緩くなり、ランチタイムにしたのでした。
午後からは、ジギング、キャスティング共にパッとせず。深場でジギングを集中しようか、とも船長は悩んでいたが七里が曽根にいた船長仲間から釣れてないって連絡に、ラストまでキャスティング中心でデカマサ狙いを頑張りました。
第一グループ、二日目が終了となりました。
湯本浦漁港に入り、バスで宿まで戻ります。晩ご飯はフルコースに釣ったハタを捌いて出してもらいました。
ハタ類はとにかくどう料理しても美味い。お造りで頂いたけど、絶品だったなぁ。晩ご飯も最高なだけに、大人の遠足は楽しさ継続中であります。
まだまだ続きます。