ホテルを朝10時にチェックアウトした。
羽田行き飛行機の時間は、13時発。時間はある。私は昨夜マルタケさんにお願いしオホーツク・ガリンコタワーの魚類飼育現場を見せてもらいたいと占部さんに聞いてもらっていたのだ。
バックヤードに保管している昨日釣ったタラの様子は外部者は先に申請がないと入れないとの事だったのですが、これまでオホーツク海で「釣り」で捕獲した魚類をみせてもらえるとの事でお邪魔したのでした。
魚類生態学に詳しい占部さんに聞きたい事は、山ほどあって、興奮気味でオホーツク・ガリンコタワーに向かう。
北海道を取り巻くサクラマスの回遊や遡上環境、海水温での動きなど、これまでサクラマスジギングに自信を持った人に聞いても、どれもアヤフヤな意見ばかりであった。
サクラマスジギングの経験値として高いけど、海に降海したサクラマスの生態系をしらない自信有り気なアングラーばかりだったので、それならば自分自身で行動に移そう、とタグ付けを始め生態系を学びたく動き出した。
そしたら、タグ付けまでバカにした声まで聞こえて来て呆れたが、まあそんな人はほっといて相手にせず、まずは自分がわからない事への追求、研究、学びをしたかった。
『魚釣りが上手くなりたければ、魚の生態系を学べ。』尊敬する北村秀行さん(チャーマス)先輩アングラーの言葉であるが、まさにそれ。
だから、私は海に生息し狙うサクラマスの生態系を知りたいし、興味追求欲が止まらない。
タワー内では魚類飼育員の占部さんに質問攻め。それらをわかる範囲で丁寧に解説して下さる。たくさん聞いて話し、大納得でした。
その辺りは、動画を編集しYouTube【KEIチャンねる】で更新していく予定にしています。
こうして紋別オホーツクタワーの鑑賞や歓談を終え空港へ。上空からみた海況は爆風で再び海を白くしていました。
今回紋別沖サクラマスジギング、ファーストを頂き気分良く楽しく釣り取材が出来ました。
私と紋別を繋げて下さった《マルタケ伊藤釣具店》様に絶対の感謝をし、これからもオホーツク海にお邪魔させて頂こうと思っています。次は6月。その次は7月。
まずは6月2日からのサクラマスジギングとフレッシュウォーターゲーム、7月はブリ狙いでお邪魔させていただきます。有難うございました。