長男、次男坊、共に通学し柔道部でお世話になっている光明学園相模原高等学校。
私の所属の相陽中柔道部は学区内に光明学園があり、相陽中柔道部生徒も毎年の様にお世話になっています。
光明学園相模原高等学校へは前任から今の監督に代わった初年度から長男が入学し私自身の出稽古もさせてもらっており、有難い環境でお付き合いさせてもらっている高校です。
光明学園相模原高等学校(以後、光明学園)が本大会をスタートしたのは5年前。
それまでは伊志田高校が行っていましたが、柔道部の顧問が移動となり、大会全てを光明学園が引き継いだ事で継続している大会です。
大会準備から運営まで柔道部員と保護者会が中心となり進めています。私も現在次男坊が所属しているので保護者会員になり、更に相陽中有志の《平松塾》引率と参加、審判、とガッツリ当日絡ませていただきました。
相陽中生徒は今年から柔道を始めた生徒もいて、中体連以外の外部試合は初めての子も。柔道の礼儀から素晴らしさや楽しさ、悔しさなどを体験してもらうためにも大切な一戦です。
こうしたチャンスもいただける大会(初心者クラス)であり、伊志田高校杯時代から参加させてもらってきたのです。
今回、第二マットの審判。指名決勝審判もさせて頂いたのですが、帰宅後はこれまでの審判を振り返る時間も持てました。
座間の大会(所属道場主催)位しか審判をしていなかった時、宮本功三先生からのお誘いで伊志田杯審判のお手伝いをさせていただく事に。
その時に大恥をたくさんかき、審判技量の魅力を感じたりしました。審判の経験を増やして、慣れ、眼を養い適正なジャッジが下せる様な学習も行ってきました。
ひとりで高体連の試合に出向き、審判の経験を増やし学ばせてもらう。経験を増やして中学生の試合に持ちかえり活かす、それを目的として経験を積ませてもらいました。
近代柔道ルールはどんどん更新されていきます。
内容をしっかり把握し自身がアップデートしていかなくては、哀しむのはプレイヤーになります。受け持っている中学生らが伸び伸びと試合が出来、正確なジャッジを下せる事が審判であり指導者の義務。
今回初心者クラスに出場した生徒は「柔道が楽しい。とっても楽しかった。」と言ってくれた。勝ちたかったのは事実でしょうが、その生徒は「楽しかった」を連発してくれました。
その言葉に勇気付けられたし、今以上に指導への意欲も向上した。外部指導員として接して来た生徒たちが、これまでよりも身近に感じた一瞬でした。
大会はケガ人も出てしまいましたが、大きな怪我に繋がらず良かったです。最後は参加者全員で畳を片付けて終了。お疲れ様でした。
また来年、今年以上に盛り上がる大会になる事を楽しみにし、自分の審判スキルも上げていく様に努力していきたいです。有難うございました。