午前中、厚木の役場に用事があり税務仕事等で動いていました。
お昼前に重い業務も終わり、会社出勤の前に古巣のWILD-1厚木店に顔を出して来ました。
昨日の火曜日に棚卸しだと聞いていたので、翌日の今日は売り場の手直しや秋冬モノ入荷、荷出しで忙しいかなぁ、と思いつつもチラっとお邪魔した。
1Fフロアーはアパレル中心で冬物の新製品が気になっていましたが、まずは2Fへ。
入り口の大木は今だ健在でしたが、公衆電話は当たり前に無くなっていました。少し急な階段を昇ると2Fレジカウンターがドカン‼️とある。
私が働いていた時はフィッシング部門に勢いがあり、キャンプ売場より広く使わせてもらっていましたが、今は時代はキャンプ。
売上額は聞かなくても、店舗の商品配置や在庫量をみれば、2Fの販売勢力図がすぐに分かる。
長年釣り担当のスタッフとして一緒に仕事をしてきた紫芝みどりさんが難しい顔をしながらパソコンとニラメッコをしていた。
「コンチワ‼️」と声を掛けるとニヤッとしてカウンターから出て来てくれた。「棚卸し、疲れましたよ〜」と。
一緒に働いていた頃は上司に当たる私だったので、棚卸しの大変さはよく分かっている(つもり)。
「本社からは誰が監査に来たの?」と聞き「ロス大丈夫だった?」なんて会話をついしてしまう。小声で話したつもりだが、カウンターにいた他のスタッフさんにも聞こえたみたいで、ガン見され什器の陰に後退りする私…。
「物流からの荷上げ(倉庫へ)にくたばってますよ。」と。キャンプ用品の荷上げは、量が大きくて、大量に送られてくるので大変な作業。
私が在職中の時は男性スタッフ総出で荷上げをしたものだが、今はどうしているのかなぁ。あえて聞く事でも無かったので、その辺りの会話はスルー。
紫芝さんは今、キャンプ担当でありながらポップデザインをやっている様で、キャンプ売場に導かれる。
「このポップ、私のデザインっすよっ」と。
素晴らしいポップについ目が留まる。わかりやすい解説と、ヒトを引きつけるデザイン。製品使用時のイメージが付きやすく、ステキなポップデザインをみせてくれました。
古巣WILD-1厚木店。27歳の歳からここで関東圏釣り業界を10年ピッタリ学ばせていただきました。厚木店オープン前に配属が決まり、スタートを踏ませていただいた場所。
《創意工夫 積極果敢 継続実行》
この言葉を学んだ場所。しみじみと売場ではなく、事務所のドアや階段の鉄柱、キズがついた床にポスターが貼られた壁を見つめて懐かしく感じ、低迷してる気持ちを震い投げ、ヤル気をもらってきました。
まだまだ繁忙期は続きます。スタッフの方々、頑張って下さいね。お邪魔しました。
《追記》
1F書籍コーナーには、高橋清さん(同時期のWILD-1事業部販売促進課)著書【僕らのアウトドア図鑑 つり人社発行】も販売されていました。
とても面白い構成でアウトドアグッズを昭和目線で紹介されております。私個人としては、次シリーズを期待したいですね。是非、WILD-1厚木店、またはWILD-1各店舗にてお買い求め下さいね。