【秋の北海道行脚1/5 】寒さが不安な出発初日の様子をお伝えします。2024/11/1
朝3時半にアラームで起こされベッドの中で問答し、まだ寝たい気持ちをシャキッと切り替えて台所へと。次男坊のお弁当を作らなくては、と冷凍庫を漁る。
今日のおかずは冷凍物で許してくれ…。だし巻き卵だけはサクッと焼いて、チンしたおかずと白米を冷ますタイミングで愛犬散歩へと。まだ真っ暗だが、これから5日間留守にする。
愛犬ノアともしばらくお別れ。少しコースを長くして散歩を済ませた。
弁当を詰める。ささっとやっつけて写真をパチリ。さあ、出来た。急いで着替えて相模大野駅まで向かうぞ。向かう先はいつもの6時15分のリムジンバス。
今回は連休絡みの日程だったので事前に予約を入れておいた。ただ、ここに来て更にバス乗車代が値上げになっていたのです。コロナ前は1470円だったのにいつしか1600円に値上がり、1年で更に1700円になった…。
値上げし過ぎだろ、と思ったが、これも把握しておかなくては…。飛行機代やホテル代は更に値上がりを屁もない顔でし続けているのが現状。
バス乗車代も理解は出来るが手元に入る賃金は減る現状に日本経済が腐り切ってると思ってしまった。
これまで期待を込めて一票を入れてきた党派はもうダメだと他党の政策を読み、今年はそちらにした。頼むから、もっと経済をよくしてくれよ…と乗車した高速リムジンバスの中でぼんやりと考えていたら、いつしか羽田空港に到着していた。
まあ、こんなもんだ…。
今回は北海道北見市を拠点としたフィッシングトリップ。狙いはトラウト類。
私の立場はコーデネートとアテンド。トラウトゲームを教えられる様な技術は持っていませんからね。でも北海道でトラウトゲームをやりたい、と言う仲間を募って引率業務をしてきたのでした。
羽田空港第二ターミナルは朝から混み合っていた。その人の群れを抜ける様に私はANAラウンジへと逃げ込む。ここでパソコン業務をしながら【釣れるおにぎり】を食べてルーティンをこなした。
向かうのは女満別空港。春と言うか梅雨前にお邪魔して《セミパターン》を楽しませてもらいました。春の釣りは、見事にセミゲームが中心でした。
納得いくポイントに浮かせたセミルアーを流していくだけの釣り。これはこれで学び多きスタイルのゲームで楽しませてもらいました。
秋はそうはいきません。セミは鳴いておらず、雪虫が飛ぶ季節。ミノーゲーム中心になり攻め方も春とは違います。
今回は3魚種を狙ってのトリップ。秋なだけに、ヒメマス、アメマス、そしてニジマスとポイントをそれぞれ考えており、3冠王は誰の手に…そんな出発前からの期待を持っての渡航になりました。
参加者の皆さんと53番搭乗口で合流し、それぞれ挨拶を済ませ機内へと。再び機内では「竹内まりや」さんの新アルバムを聴きながら爆睡モードの平松慶。気付いたのは、女満別空港に着陸したタイミングだったのでした。
女満別空港にはレンタカーを引き渡してくれるバックウォーターの辻社長が迎えに来て下さっていた。
私のツアーは、先にタックルを現地に送ってもらう事を推奨しています。北見エリアの釣行だけに、バックウォーター様に荷受けをお願いしておき、そちらで全ての準備を済ませておく。これが流れとなっています。
辻社長には最近のトラウト状況を聞かせてもらった。秋に毎回入るアメマスポイントはまだサイズが小さいとか、ヒメマスは人がごった返してるとか。ローカルの状況を聞けるのも有り難い事です。
ショップで荷物を各自受け取り、ホテルにチェックイン。今回北見定宿のドーミーイン北見は改装中だったので、温泉がある他のホテルになった。寒さに凍えて釣り場から戻ってから、温泉に直行したいですからね。
《ルートイン北見西》が今回利用のホテル。チェックインを済ませ、それぞれの部屋へ。今夜の晩御飯は現地釣り仲間との懇親会。これは私はとても大切にしています。
ローカルの仲間との交流があり、そこでヒトの繋がりで釣りをさせてもらえる。このスタイルを雑にしてしまうと、釣りを通じた人間交流が疎かになり、結果「釣り」が貧相になるのがわかっている。
だから懇親会を大切にし、更には一緒に釣りに行く事を大切にしているのです。
北見メイン繁華街の通い慣れた居酒屋さんを予約してもらっていた。そこで初日の晩御飯。こうして北海道北見市道東行脚はスタートとなったのです。