【ソルトワールドvol.129】発売!「ヒラマサワールド」カラー連載も掲載。

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【ソルトワールドvol.129 4月号】発売!「平松慶のヒラマサワールド」カラー連載も掲載。


偶数月の月末までに6000文字以上の原稿をこうして書き続けてはて、何年になるのだろう。

釣行前にカメラを準備し現場の様子を思い浮かべながらタックル選択をして準備にかかる。
釣行現場に立ち、海とのコンタクトをひとつひとつ「メモ帳」に残しストーリーを考える。「ボツ釣行」なんてザラ。

釣れない、から書かないのではなく現場に行けない。現場での悪天候等での足止め。そんな釣行が「ボツ釣行」になる。
ある釣りの大先輩から言われた言葉がある。
「慶の釣行は魚が小さい!またこのサイズか!俺の勝ちだ!」そう言われ、でもなぜだか怒る気は全く起きずそれよりもこんな御大が小生の様なアングラーの原稿に目を通してくれているのだ。と横浜フィッシングショーで言われた言葉とその情景を思い出しながら今日届いた「ソルトワールド」に目を通したのだ。

今回の「ソルトワールドvol.129 4月号」で自身が絡んだ内容を確認する。

連載釣行時、強烈な風が止まなかった。正直「この状況でよく出船出来たよなっ」と思ってしまう程。同じ日程で別船にて永井誠一師匠らも取材で対馬入りをしており、かなり厳しい釣果であったと戻って来てから聞いたのでそれを思えば、小生らのグループは飽きない程度にワラサ、ブリ、ヒラマサは釣り続き、風さえ無ければ…と悔やむほどの釣果であったのだ。

「ヒラマサワールド」を読んでいて、その時の様子が蘇る。
今月末にまた対馬に入るのだが、秋から冬、冬から春への移り変わりを意識してしっかりと狙い、文章に残していきたい。
ヒラマサゲームにおける①春の釣りのダイナミックさ②夏の釣りのシビアさ③秋の釣りのまばらさ④冬の釣りの易行さ。

どれもどのシーズンもそれぞれに「難しさと面白さ」がありこの4つのシーズン分けをさらに細分化すると①と②の間があり②と③の変化を読み取り③と④の流れを把握し①へと繋げていく。

これがひとつのフィールドに通う小生の最重要課題として現場に足を運び、納得するまで確認する。
それでなくては「このフィールドは…」と語れないだろうし、まちがっても小生は語れない。だからたくさんのフィールドに行きたい気持ちを平行して真髄を追求するスタイルで頑なに通い詰めているのだ。

読み手側は「今回のヒラマサはどう狙っているのか?」であったり「この季節をどの様に攻めているのか?」といった見方をしてくれるだろう。中には「また対馬か。」そう思う方もいらっしゃるだろう。
しかし小生は長崎県対馬をヒラマサの聖地「ホームグランド」と決めた以上通い続け情報を発信し自身の進化や発展を伝えなくてはならないと思っている。それが本当の小生の姿であるから。

今回の「ソルトワールドvol.129 4月号」はカラー連載以外にもフィッシングショーの新製品紹介や会場の様子を取材された時のことも掲載されていた。

小生はパシフィコ横浜で開催された横浜フィッシングショーで2日間か以上入りをし、パタゴニアブース、ピュアフィッシングブース(PENN)を行き来して会場でたくさんの方々とお話しさせて頂いて来た。

その時に取材された写真などが掲載されているので是非チェックして欲しいです。

さらに後ろの方では昨年発刊していただいた小生のmook本「ヒラマサワールド」広告やmook本「遠征ガイド」などの広告も掲載されておりそちらも合わせてご覧下さいね。


(まだ読んでいない方は、買ってね!)
さらに今回の広告はピュアフィッシングさん(スポンサー)が見開き両面にてPENNの広告をデカデカと出して下さっている。

開き1枚に半面は6月下旬リリース予定のジギングロッド、半面には「スラマー3」の広告になっており、これは迫力のある広告です。

これから先、かなりのシリーズでペンリールとの共同開発アイテムがリリースされる予定で4月もテスト釣行が何度か組まれており嬉しい忙しさの悲鳴である。

こうした小生を支えて下さるメーカースポンサーへ少しでも「平松慶を使って良かった」と思って頂ける様に日々の生活環境を整え、メーカーが期待して下さる以上の活躍をすることが「プロアングラーとしての任務」だと思っている。

本日発売となった(一般書店での発売は15日です「ソルトワールドvol.129 4月号」是非そんな目線で読んで頂ければ、幸いです。

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keitanhiramatsu