【古いパンツとおニューなキャップ】パタゴニア新旧同じロゴデザインにニンマリ。

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【古いパンツとおニューなキャップ】パタゴニア新旧同じロゴデザインにニンマリ。

確か私が結婚したタイミングだったかなっ。数年してからだったかなっ。

鎌倉にパタゴニア直営店が出来て、そこの下(今のストア位置)には《カプリチョーザ》が入っていて、夫婦で食べに出かけたり、弟もよく通っていたみたい。

その当時サーフィンばかりしていた弟がパタゴニアに行っては自分のウェアなども買いに行っておりプレゼントしてくれたのが、このボードショーツ。

ちょっと年代は前後しちゃうかも知れないけど、確かそんなタイミングでした。「船で穿けるでしょ」と誕生日に言葉を添えて渡してくれた記憶はしっかり残っています。

2000年って、かすんだ文字がタグに残っていたので間違いないね。パンツの製品名もわからないし、古いパタゴニアのカタログはある時期までを処分しちゃったので調べる事も出来ない…。

ただ、このボードショーツは今も現役で大切に穿かせてもらっており、お気に入りの一着なのです。

当時のパタゴニア製品って今よりもカラー配色がドギツかったり淡いカラーだったり、と雰囲気がありました。だから当時から好きだったんですよね。

パタゴニア

今年2月に我が家の子供達が着繋げたキッズウェアや、私の身体に合わなくなった製品を買取イベント時に出したのですが、古いモデルなんかも多くてイベントスタッフを困らせてしまったほど。

「今回のイベントで持ち込んで下さった方の中で一番(量)です」そう言われて、製品検品やら精算にかなりの時間をかけてしまった。

パタゴニア製品は一見高額でなかなか手が出しにくいイメージが強いのですが、鎌倉に住んでいたので何かのタイミングがあれば、よく製品を購入しにいっていた。

特に子供が産まれてからはキッズウェアをよく購入し、次男坊はお兄ちゃんのお下がりとしてパタゴニア製品を家族で愛着しています。

それと、当時のパタゴニア製品全般に言える事ですが、製品が今よりも強かった。しっかりしていた、と思います。

●【パタゴニア鎌倉ストアイベント】あなたのギアをふたたび‼️2025年2月13日更新https://kei-hiramatsu.com/2025/02/13/post-28469/

長男は事あるごとにおばあちゃんを引連れ、我々親では手の出せない高額なアウターなどもちゃっかり買ってもらっていた。小学生の遠足、キャンプ、修学旅行。それを中学、高校でも。

更に大学生になり、カザフスタンの世界戦に行くからと、この歳までおばあちゃん頼み。長男には勝てません…。

このボードショーツをくれた弟とも「アッちゃん。アッちゃん。」※弟は篤という名前。と言っては、ふたりでパタゴニアへ服を見に行っていたよなぁ。長男は、大人とのコミュニケーションが当時から上手かった気がする。

それを見てきた次男坊は全てパタゴニア製品はお兄ちゃんからのお下がりで、その度にブーブー怒っていた思い出もあります。

自転車も勉強机も柔道衣も、全部お兄ちゃんからのお下がり。次男って、どの家庭もそうだと聞きますが、我が家の次男坊は今(大学生)でもその事を根に持ってる様子で、大人になった兄弟はしょっちゅうパタゴニア製品の貸し借りをしているみたい。

それはそれで親として見ていて楽しいのですが。パタゴニアが鎌倉に出来たおかげで、我が家のパタゴニア製品ストーリーはこんな具合で今も続いているのです。

昨年のパタゴニア展示会(ADM)に行った際、ロゴデザインの復刻があるのを知りました。

この展示会で知った製品ネタは当然翌年の発売時期まで人には話せません。一年後に入荷する予注会ですからね。

当然私もこのタイミングで復刻して使われたロゴデザイン製品の注文を入れ、今月頭にお店に入荷(※Goldic)しましたが、常連さんが速攻でご購入。ありがたいです。

私も自分用にと頼んだものが届き、かなりハイテンション。

20年以上前に弟がくれたボードショーツのロゴと同じロゴがデザインされた《グラフィック・マクルーア・ハット》に喜ぶ。小さな喜びかもしれないですが、私にとってこのロゴは弟がアルバイトして貯めたお金で買ってくれた思い出のサーフロゴ。

嬉しさと懐かしさに感動しています。

20年以上穿き続けて今もキズひとつなく穿けているボードショーツ製品の完成度の高さと海で穿ける質感に惚れ込んでいますが、こうしてリバイバルされた帽子と共に身につけれる素晴らしさはパタゴニアだけの唯一の良さなのかもしれませんね。


パタゴニア Patagonia グラフィック・マクルーア・ハット OLPM ALL

《グラフィック・マクルーア・ハット》大切にしていきます。

…ただ。この夏が終わったタイミングで大学生の次男坊が愛知から帰省してくる。そのタイミングで長男夫婦も実家に帰ってくる話を聞いて、ふたりの息子に取られない様にしなくては…と地味に怯えています。

パタゴニア

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