【Das・Parkaクローゼットから引っ張り出し】冬支度開始。今一度チェック。

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【Das・Parkaをクローゼットから引っ張り出して】冬支度開始。今一度チェック。


大好きな「Das・Parka」(以後ダスパーカ)の季節が近付いてきました。

パタゴニアが誇る「ダスパーカ」は廃盤となり数年経過しているのですが私の中では今も現役バリバリ。
最新アウターも当然いくつか持っているのですが長年愛用してきたダスパーカなだけに、外気温の変化に合わせて身体がダスパーカを求めてくるのです(笑)

例えば外出前。
キルトなどの重ね着をして薄手のアウターで…と考えていても自宅を出る直前のインスピレーションですぐにロンTだけになり、アウターはダスパーカを選択しちゃうんです。
これは遠征フィールドへの移動時や通勤時(自転車で通勤してる日)は特に。せっかく準備しておいたキルト類は再び畳まれ、出番を失う(笑)だってそれだけ便利で暖かくて利便性が良いのだから。

例えば、冬の北海道出張があった時の事。
自宅を出る際、デニムにロングTシャツ、そして「ダスパーカ」を羽織り、ニット帽で頭を暖めて完成。羽田空港までは高速バスで行くので、基本バスの中で「ダスパーカ 」は必要なし。

ダスパーカ 収納用の小さな袋に詰め込み、バッグの中へ。
そのまま羽田空港に到着し、機内預けの荷物に入れたままで大丈夫なのでロングTで空港内をウロつき、そのまま搭乗。
そして機内では寒ければブランケットを用意してもらうし、ほぼガッツリ暖房が効いているのでブランケットだけで十分。

そのまま北見空港に到着して、すぐに出てきた荷物から「ダスパーカ 」を取り出し空港を出る。新千歳空港なら、更に札幌までの移動を鉄道で移動することが多いので、そのままJR乗り口へ。
改札も地下なので寒くなく、札幌まで特急で大移動。地下鉄に乗らなくなってやっと「ダスパーカ 」を出して着用し、すすきの周辺の宿泊ホテルへと…。そんなスタイル。

すすきの周辺で夜晩御飯などがある場合でも、私はニット帽にロングTシャツ、それにデニムの下にキャプリーンで保温してマフラーしてグローブ。これでOK。
自分の背より高く積み寄せられた雪山に興奮しながらもほろ酔い加減で歩くのはピヨピヨ歩きであるが、それでも寒さは問題ない。これが「ダスパーカ 」の凄さなのだ。

そもそも「ダスパーカ 」の略は《Dead Air Space》の略。空気が逃げない・動かないという保温性重視のネーミングであり、暖かいのは当然と言いたい。

化繊ジャケットとして丸洗いも出来、濡れても何ら怖くない素晴らしさがこれまた私は大好きなのだ。

「ダスパーカ 」の歴史などを少し調べてみると日本国内には1990年にリリース開始で2016年までカラーが変わりながらも継続されたモデルだそうだ。
29年間の継続したリリースアイテムって本当に少ないと思うし、それだけ人気が持続し多くの方から支持されて来たのだろう、と思う。(あくまでも私がネット上で確認してした年数であり、間違っていたらごめんなさい。訂正しますね)
私自身が所有するカラーだけでも7色あり、そのどれもに思い入れがある。またオークションなどで夏場に安価に販売されていたものを落札し、そしてゆっくりとそれまでの汚れを落として「やられ感」が出てしまった化繊も復活させるように硬式テニスボールなどを使って撥水性を強化しながら乾燥させたりもした。

これはまたのちに1ページ使って詳しく解説してみたいと考えているのだが、とにかく長年使っているとあらゆる箇所が少しずつ綻びてくるのも事実。そうした部分は愛情を持ってリペアーに出して修理してもらっている。

パタゴニアリペアセンターに持ち込まれる「ダスパーカ 」の修理率は本当に多いようで、それもファスナーなど同じ箇所のリペアーだ、と直営店スタッフが教えてくれたりする。

一つの「ダスパーカ 」で会話が盛り上がり、その年代の人気商品を聞いたり、私の趣味や意欲的に楽しんでいたフィールドでの話などもする事で主役は「ダスパーカ 」であり、その流れでスタッフさんらとの交流時間に花が咲く。これも楽しみの一つと言いたい。

だから「ダスパーカ 」のウインターシーズンが終わったら、必ずどの「ダスパーカ 」もチェックし、そしてリペアに出すものは春が過ぎ去ろうとしている時期までに出すことにしている。

それでも今年は現在リペアに出しているファスナー修理のものが3ヶ月待ち…。8月中旬に急遽出したモデルだからシーズンにずれ込むだろうなっと思ってはいて覚悟はしていましたが、もうきっと修理完了まで秒読み体制じゃないかなっ。

きっとそうだ!と思ってはいるが、こうした楽しみと一緒に毎シーズン「ダスパーカ 」に着られている(笑)ワケなんですねっ。

好んで私が「ダスパーカ 」を着ているのかと思いきや、いつしか私が「ダスパーカ 」に着られてる、そんな付き合いをしている大切なアウター「ダスパーカ 」なのでした。

※【いいぶさ日記関連ページ】
【パタゴニア「ダスパーカ」メンテナンス】着古モノを丁寧に修正。輝きが蘇る瞬間。https://kei-hiramatsu.com/2019/07/18/post-16559/

【ダスパーカ、そろそろ必要に‼️】寒くなって来たから、まずはお洗濯。https://kei-hiramatsu.com/2018/12/15/post-14975/

【ダス・パーカ】愛着あるジャケット。廃盤モデルで寂しい小生。大切にしよっ。https://kei-hiramatsu.com/2018/01/04/post-12704/

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