【3夜連続更新YouTube】2025年は私のフライフィッシング元年。

つり

【3夜連続更新YouTube】2025年は私のフライフィッシング元年。

昨年末の北海道北見釣行時に「平松さん、来年はフライやらないと、ね」と現地でお世話になっているショップオーナーから言われ…。

今年GWにはシングルハンドのキャスティング練習を始めました。その様子はYouTubeにも更新し、自分の下手さを意図して残す事にしました。

様々な方々からご指示、ご鞭撻等をいただき、少しでもフライフィッシングに慣れたいと【2025年は私のフライフィッシング元年】と位置付けてフライフィッシングから逃げられない環境で自身を縛ってみました。

今年5月の北海道トラウトツアー時から実釣スタートとなり、これほど情けない釣りの姿に自分でも呆れ、周りからも笑われたりしました。

「平松慶がこんなに釣りが下手なのを見たのは初めて」と飲み会の席で笑われ、ある仲間からは「フライやめたら?」とも言われ…。

しかし、盛り上げてくれる仲間も増えてきた。「こんなタックルあるけど、使う?」とか「安く譲ろうか?」「キャスティング練習会に参加しない?」などありがたい言葉も多くかけてもらえるようになってきました。

私の好きな言葉に【継続は、力なり】という言葉があります。

物事のスタートは誰もが全員初心者。そこからどの様に学び、どれくらい情熱的になれるか。それを継続し反復していけるか。と気持ちが折れた時こそ思い起こして今があります。

商売にも繋がらないフライフィッシング。

仕事に関係のないジャンルなだけに、ある意味やってる事自体が無駄になる。まして高額を支払い北海道まで行き、益のないジャンルの釣りをスタートはイヤイヤながらやって…。

いくら取引先ショップ様からの提案だったとはいえ、直結に商売に結び付く事もなく、自分のメンタルが落ちた時などは「フライやってて、ホントに良いのだろうか?」とも考えたりしました。

勢いでスタートしたフライフィッシングなだけに、本音を言えば、愛着などなかったし、いつでもやめれるから、とも「逃げの気持ち」も持っていた。

しかし応援してくれる人が増えてきて励ましの言葉に支えられる事で「次もフライ」「あの魚を狙うのもフライで」と意欲がじわじわと湧いてきたのも事実。

これがきっと【継続は、力なり】で続けてきた今なんじゃないかなって思う様になってきたのです。

パタゴニア

YouTube動画を編集していて感じたのは、最初の春に更新したシングルハンド動画に比べ、昨夜更新した秋のダブルハンド動画時の自身の顔が全く違い、楽しそうに釣りをしている姿が映像から得られ驚いたのです。

春も秋も、共に人生初めての映像です。フライフィッシングでの実釣自体が未経験なので、この映像は私の備忘録。

もし継続して10年後もフライフィッシングを楽しんでいたならば、赤面間違いなしの下手さでしょうし、出来るなら削除したいとも思うかもしれません。

しかし「誰でも最初は初心者」であり、そこから【継続は、力なり】を実践していけば、また新たな見え方もしてくるだろうし、こうした初心者動画の姿は宝物に変わる(はず)。

今年あげた動画が本当に自身の宝物になるためにも、来年からも継続し楽しんでフライフィッシングに慣れていきたい、と感じているのです。

10年前に始めた、北海道トラウトルアーゲーム。気付けば、納得できる魚をいくつも手にする事が出来たし、多くの経験をさせてもらった。

トラウトルアーゲームで繋がった仲間達も多くご縁で継続させてもらっているし、感謝ばかりです。

今56歳。10年後の66歳時はどんな釣りをしているのか。どんな釣りが出来ているのか。考えるとたまに寂しくなったりもしますが、釣りの柱であるオフショアゲームの軸はぶらさずに、新しい経験を更に増やし、柱の引き出しを多くして行きたいと思っています。

【継続は、力なり】2026年も楽しみながらフライフィッシングと関わっていく自分の気持ちを大切にしていこうと思っています。

パタゴニア

タイトルとURLをコピーしました