【2/5花粉舞う玄界灘釣行、ヒラマサを求めて】2023年3月10日。実釣日、初日はいかに。

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初日はゆっくり目で出船。宿泊先の東横インで朝食をとり、コーヒーを飲んだ位に港に向かう。今回の潮周り、朝の潮にタイミングが合わず、夕方まで粘ろうと言う作戦。

早く出るから魚は釣れる…という理論、これはどの釣りでも当てはまる事では無いのですよね。特にオフショアの釣りでははっきりしています。

停泊している港の関係で毎日出船時間が決められている船宿さんは仕方ないですが、その辺りは自由なので若船長と話して決めていきます。

ポイントは、この時期安定した釣果が出せる上対馬に向かいました。私達が入ったのは中潮でしたが、その前の大潮は風と潮の流れが一致し、300gに近いウエイトでないとジギングが成立しなかったほど。それくらい爆流なタイミングになってしまうと手が付けられない…。

ただ、今回はそんな悩みではなく、潮が変過ぎてアングラーを困らせてくれたのでした。

いつもの様に、安定した上対馬の魚礁に入る。さっそく200gのKEI-JIG SHARPで様子を伺ってみたのだが、潮はほぼ動いていない。風もなく、凪。嫌な予感はしていた。

本来流れが出る時間帯までの待ちは覚悟していたのだが、潮交わしの昼過ぎまで状況が変わらない。交通事故的なバイトも極端に少ない。なぜだろう…。

ミヨシに立つ私と横の今泉さんに、たまに当たる程度。そろそろ潮が動くピークに達するのだが、他のアングラーにバイトがない。ヤバい…「凪倒れか」と若船長がボヤく。

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そんな中、ひとりヒットを連発する男がいた。スタートからバイトを得ていたのは、今泉さん。

《KEITAN-JIG 175g》を見事に使いこなしてヒラマサを釣っていく。抜群の使い手。ここまで《KEITAN-JIG 175g》を上手く使うアングラーを見た事がない。

悔しかったので、私も全く同じウエイト、同じカラーの《KEITAN-JIG 175g》を今泉さんに借りて勝負した。勝負だなんて偉そうに言ったのだが、結果は敗北。もう頭が上がらない。

《KEITAN-JIG 175g》の使い手をみて研究してみたら、しゃくるピッチのスピードに対してリーリングのタイミングを敢えてズラし、イレギュラーな動きを所々に入れていた。

真似をしてみると、私にもバイト。直ぐにバレてしまったのだが、ケイタンジグは明らかに魚を引き寄せている。

この日、今泉さんが14本、私が4本、吉田さんが1本キャッチ、他のアングラーはバイトは何回かあるのだが、ノーキャッチに終わったのでした。

恐るべし「弟」の今泉さん、恐るべし「ケイタンジグ」だったのでした。

夕方までガッツリ狙いましたが、潮の流れはずっとずっと変な一日でした。半泣きになりながら、あれこれ頑張ってみましたが、もうこんな日はバンザイです。

翌日を期待して。この日は終始潮が変な動きで船長もアングラーもみんな悩まされた一日だったのでした。

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