【北海道はデッカい道】2019年8月“平鱒 渓”マイナスイオンに癒されて。。。

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【北海道はデッカい道。】“平鱒 渓”マイナスイオンに癒されて。。。


ブリ狙いの出港時間より早くホテルロビーに集合した私達。
ブリ狙いは船で移動出来るがトラウトゲームは足が原動力になる。「先行者がいる時点でポイント選考し直しになる場合もあるよ」とガイドをしてくれるローカルアングラーの仲間から言われた。こりゃ時間厳守だっ。
みんな朝ピシッとロビーに集合し、それぞれに車へ乗り込みポイントまで向かう。

ホテルから最初のポイントとなる場所までは車で30分。

「道の駅 香りの里たきのうえ」でトイレを済ませてそこから10分かからない位置にある
《渚滑川 フライ・ルアー専用区》へと入る。

オフショアアングラー7人はウェーダーに身を包み、トラウトアングラーに変身。ルアー、フライ、てんから、とそれぞれのスタイルで自由気ままに北海道トラウトゲームを楽しむのだ。
いつもとは服装が全く違うメンバー達。私を含めて、やはりオフショアゲーム主体のメンツなのでどうにも締まらないっと最初は思ったが、以外や意外、でウェーダー姿が様になるみんな(笑)それぞれの狙い方でフィールドに溶け込んで行ったのである。

私はスプーンで狙うスタイルにこだわってみた。当社製品の《梓スプーン》がこれまでの北海道トラウトシーンで大活躍をしてくれており、今回も《梓スプーン》で攻めていきたかったのだ。

使うサイズは3g。梓スプーンの特徴は肉厚でシルエットが小さく、そしてブレードに天然素材であるシェルが貼られているのが特徴。流れの速い場所でも深場をトレースする事が出来、ボトムを感じながらスプーンを転がしていく事ができるので、太陽光が高い位置になった時にもトラウトの前にうまく梓スプーンを通す事ができるのだ。

スタートしたのが5時前だったのでまだ太陽光は低い位置。それほどボトムを意識しなくても大丈夫であり、3gの梓スプーンをトゥイッチで探っていく。しかしバイトはあるものの、なかなかフッキングがしないのだ。どうしよう。

そこで小型シンキングプラグに交換してみた。
着水しカウントを入れてトゥイッチをする。リフト&フォールをさせて探っていくと、シンキングプラグの後ろに巨大なニジマスが。

デッ、でかいっ。日常ではまず見られないサイズのニジマスが付いてきて、びっくりする。

オフショアで狙っているときに、そこそこでかい魚が付いてきても。まあビビることはないのだが、7~80cmの虹鱒にはちびりそうになった。
でも食わせ方、誘い方がわからないので、その後、プイッと逃げて行ってしまったのでありました。

この《渚滑川 フライ・ルアー専用区》で1時間半ほど楽しんで、今度はポイント移動。同じ水系ですが、もう少し上流に移動することになりました。

私は、川幅は広くなったここで、シンキングプラグからスピナーにルアーを交換。
太陽光も強くなってきたので、魚はチャラ瀬や深場の瀬に移動してるとガイドから言われたので、そのポイントを虫が通過するようにスピナーで探ることを提案された。

夏の時期は虫を追う。着水して蝉のような動きをするプラグがあるならば、それが面白いでしょうし、持ってなければ、スピナーで探りましょう、との理由ある説明が嬉しかった。

チャラ瀬に向けて、黒いブレード、黒いスカートのスピナーをキャスト。

少し沈めて、ゆっくりとリトリーブ。浮いてきたら、リトリーブスピードを抑えて沈めて、またリトリーブ。

「ぐっ!」きたっ。楽しいねっ。虹鱒キャッチ。そしてチャラ瀬では梓スプーンで予定通りに虹鱒キャッチ。

もう興奮しっぱなし。このまま釣り続けたい。がしかし、半分に分かれて釣り歩いているグループには集合時間を伝えていたので、ロッドオフの時間が迫ってしまっているが仕方がない。これも釣り。10時を目処にロッドオフ。

川に降りた位置へと戻る。と、その時、ガイドの佐藤さんが私を呼ぶっ。

スティックでここをみて、と指す。最初、なんだろうか解らなかった。でも、よく見ると、それは熊の足跡。佐藤さんが指す周辺にいくつものまだ新しい足跡があるじゃないかっ。

「平松さん、朝一にここに入っていたら、遭遇していたかもですねっ」

川に降りる藪漕ぎ道には強烈に臭い動物フンがあり、明らかに熊のウンチだなっと思っていた。やはりウロウロしていたんだっ。
怖くなったが、しかしトラウトの魅力にハマりっぱなしの私としては、もう少し渚滑川を楽しみたかった。

虹鱒狙いはこれで終了かと思うと、ものすごく寂しい。でもまた次の機会にチャレンジする楽しみとして希望にしたのでありました。

翌朝。3時出発でカラフトマスを狙いにいく、という約束。

実は私は2度寝をしてしまい、完全に寝坊。みんなに起こされて、だったので時間が申し訳なくキャンセルした。
私以外の皆さんは、カラフトマスを十二分に楽しんだ様で、それはそれで悔しくも羨ましくも、という感情を隠しきれなかったのだが、悪いのは寝坊した自分。仕方がない。

みんなが楽しむ写真だけ掲載しておきますねっ。

動画あり北海道オホーツクエリアのトラウトゲーム。今年もしっかりと楽しみました。

ガイドしてくださった、佐藤さん、高橋さん、本当にありがとうございました。感謝、です。
また来年のツアー時にオフショア主体ですがトラウトを組み込んでのツアーで思いっきり楽しみたいと思っております。

ただ2020年はオリンピックイヤー。東京都心、首都高か交通規制が行われるので、8月はちょっと厳しいと感じています。

だから6月中旬にタラ、大鮃を狙い、そして大型のニジマス狙いを思案中であります。

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keitanhiramatsu