【はるかなる大地へ】2017年北海道ブリイベントへ向かいます。初日。
雪が積もる時期の北海道出張は、新製品の案内や問屋様の売出しなどでの旅であり、実釣は絡まない。
今年初の北海道実釣イベントへ行って来ました。
今回はショップ様主催で「フィッシュランド美しが丘店」のジギングセミナー。
新千歳空港へ入った週が実際積丹半島のブリジギングで走りのブリが釣れ始めサイズも良く期待満載であった。沖に出れたら面白いなっと密かに強く願っていたのだが、週末までの予報を確認すると天候がどうやら怪しい。困ったモノだ。不安を抱えながらも積丹半島を目指す。
新千歳空港にはフィッシュランド美しが丘店のスタッフ佐藤夫妻が迎えに来て下さっており、二人ともやはり天候の不安を口にする。
それでも道中ソフトクリームを食べたり、小樽市内をグルリ！と回ったりしてプチ観光を入れてくれ余市町まで車中笑い話しで盛り上がりながら向かったのだ。
今回、小生人生初の北海道ネイティヴトラウトゲームを何処かのタイミングに合わせて入れる約束をしていた。
これは、一昨年時に佐藤君と約束したことで、「いつか北海道でトラウトをしてみたい」という小生の願い。その願いがついに叶う時が来たのだ（笑）
小樽市内を抜け、海沿いの道を走る。「兄貴っ、ちょっと寄り道しましょう」と怪しげに言う佐藤君。小生は「ふむ。ふむふむ。」きっとオイシいチーズか牛乳でも飲みに行こうぜ！的なお誘いだなっ。よっしゃ、乗った！そんな具合に寄り道を承諾。すると…。
余市の宿である阿部船長宅までの道中でトラウトゲームをする事になったのだ。
まずはサプライズに驚く小生。いや、戸惑いの方が大きかったかも（笑）
一直線に続く道の小さな脇道に入り、田んぼ道を走る。その先に出て来たのは、まるでテレビ番組「北の国から」で観た様な緩やかな河川。うぉっ！驚く。
「この河川でレインボー（ニジマス）を狙おう‼️」とスプーンを用意してくれ、キャスト開始。結構いろいろな角度からスプーンをキャストするが…しかし反応がない為、移動。
「ラン&ガン」して小さな河川を細かく探っていく。
「兄貴っ、ここでやって下さい。その淵の上からスプーンを落として下さい。」言われるままに、やってみた。
「来たっ！」スプーンを引ったくる感覚。すぐに合わせて、抜き上げる。
「こんな田んぼの横に流れる用水路でトラウトが…」と思う場所で見事北海道人生初のネイティヴトラウトをキャッチ。結構太ったアメマス。嬉しかった。
しかし、あたりが暗くなり船長宅での宿泊でもあったのでこの日はこれで終了。
阿部船長宅でゆっくりジンギスカンをご馳走になり、翌日から始まるイベントに向け早く床についたのであった。
続く
