【第55回 相模原市少年柔道選手権大会】中学生の部を引率応援して来ました。選手みんな良い緊張感に包まれて。
午前中の時間を利用し、相模原総合体育館で開催された小中学生柔道大会に顔を出して来ました。
外部指導員として接している中学柔道部の生徒も2年生以下を中心とした選手でエントリーしており、私は彼らのアドバイスとサポートに。
私のような者でもコーチした甲斐があってか、いやいや本人の努力で中1女子軽量で1名3位入賞を果たしてくれ、また
初心者の部員も先行して「技あり」を取り、試合の勝ち負けに絡むような動きのある柔道になってきました。
これからの秋から冬にかけては、徹底した反復練習で基礎動作を固め、来年1月の新人戦に向けてサポート出来れば、と考えながら試合を応援していました。
また、自道場小学生の生徒らも参加し、普段ミッチリ指導している生徒が離れた位置で試合をしており、なかなか
コーチング等の声掛けが出来なかったのが、小学生の生徒らに対して申し訳なかったなっ。
さすがに、少年1年から、中学2年までの男女体重分け個人戦はひとりではみられない…。
声掛けを常に回るようにしていたのだが、正直疎かにしてしまった生徒もいて申し訳なかったりもした。反省です。
子供達のパフォーマンスを引き出してあげる声かけなどのサポートの重要さ。
私が関係している所属チームの指導者がウトウトしていて、それを生徒から私に指摘してくる状況もどうか、と思うのだが…。
生徒はよく指導者の行動を見ています。アラ探し、ではないが、本当によく見てますからねっ。気をつけてもらいたいものです。
中学生は全て午前中で終わり、道場生の小学生は1回戦までは観ることが出来た。
彼らにとっても、この目の前の試合は、人生で一回しかない。この一回の試合にどれだけ自身が持っている技量が出せるか、出させられるか、は指導者ひとつにかかっている。
最大にモチベーションを上げてやり、最高のパフォーマンスを畳の上で出させてあげる事が私達指導者の役目。
後ろ髪を引かれながら、13時に体育館を出てお店の開店となりました。
残してきた生徒の行方が気になって申し訳ないのと、どうしようもなく仕方がない重い気持ちの重なり合いでありましたが、これからも指導を続けていきたいと思っております。