【炎の乱取り夜祭り】町田の道場で、近隣地区柔道繋がりの指導者と乱取り懇親会。

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【炎の乱取り夜祭り】町田の道場で、近隣地区柔道繋がりの指導者と乱取り懇親会。

宮本功三先生、福井学先生、私、と3人は同級生で今年50歳。
本格的にオッさん突入であり、それでも練習中心の日々を大切にしている同期の仲間。
湘南地区の審判で膝の激痛と強烈に嫌な思いとで頭がクルクルパーになっており、しかし飲み会(懇親会)を企画して発起している以上「痛い痛い」は通用しない。

自宅に急いで帰ってきて、すぐに膝のテーピングを「増し増し」で巻き、さらにロキソニンをラムネのように追加して町田へと向かったのだ。

17時30分からスタート予定の【炎の乱取り夜祭り】は今回参加された先生方は35名。近隣道場の先生から中体連、高体連、学柔連、となりまさに「柔道で繋がる夜の乱取り祭り」となったのでした。

場所は私達の聖地であり道場「トリのすけ町田店」であり、ここの座敷スペースが30名と言う事で30名を募って動いていました。
その動きからいつしか嬉しい事に30名を越えてスタートから盛り上がり。右膝の激痛はアルコールで消毒され、痛さは鎮下して無駄に多く摂取してしまったロキソニンが胃袋の中で爆発。

アルコールとロキソニンはタッグを組み、ただでさえ「クルクルパー」だったのを越えて「超クルクルパー化」したのでありました。
ただ、尊敬する先生がたくさんいらして下さり、もっと審判のお話を聞いたり、指導について勉強させて頂いたり、
そんな時間も作りたかったのは間違いなし。
どのテーブルに行っても「乾杯」の連発で3時間はあっという間でありました。

この集まりの主旨は「柔道を通じて、隔たりのない環境を作りたい」私はこれを一番におきたかった。

右も左も分からない神奈川県柔道にポツリ、と入り宮本功三先生がここまでたくさんの環境を繋げてくださった。

強烈な高校生の練習会にポツンとほり込まれたり、大学に出稽古へ一緒に行ったり、中学生の乱取りで赤帯つけて
元立ちさせてもらったり、とはちゃめちゃな行動もたくさんとってきた二人ですが、そこはやはり福井学先生が
フォローというか、やんちゃな二人を上手に囲ってくれ、それでも福井学先生もやんちゃになって稽古に没頭したり、と本当にお世話になりっぱなしの同級生。

50歳になって、益々柔道を続けていきたい。もっと指導力を上げて学んでいきたい。さらに練習を重ねて、経験を伸ばしていきたい…こんな欲望を支えてくれるのが、同級生であり、刺激され励みとなっている。

道場関連で分裂し、あそことはやらない、こことはどうだ、と言った柵、これ柔道を続ける上で必要なのだろうか。
ただでさえ右肩下がりに減少し続けている柔道人口。指導者同士のいがみ合いが生徒に映った時、一番悲しむのは生徒だと思うし、そういった争いは柔道をする環境をどんどん狭めていく。

八王子で行われている「炎の乱取り祭り」は大きな公園に、親子でキャッチボールする組もあれば、鬼ごっこもある。ベンチに座ってデートしているかもしれないし、鉄棒で懸垂してるかもしれない。
そんな公園内を全て「柔道をしましょう。みんなで楽しみながら」という主旨からのスタートで現在は毎回大きな行事がない限り100人を超す参加者となっている。

全て宮本功三先生が思考したのがスタートだ。
その「炎の乱取り祭り」の夜バージョン「炎の乱取り夜祭り」で指導者の先生方が交流会として盛り上がってくださりもしかしたら生徒の勧誘や進路への絡み、出稽古へとか、情報交流の場としてたくさんの繋がりになってもらいたい
場所なのです。

今回初参加して下さった、ある先生からいただいたメッセンジャーを紹介します。

『こんにちは!昨日はとても楽しかったです!たくさんの「顔は見たことあるけど話したことない」と言う先生方と繋がりました(笑)
貴重な機会をありがとうございます!(^^)』

こういただきました。私が一番かけてくださる言葉で嬉しかった言葉でした。

「顔は見たことあるけど話したことない」と言う先生方と繋がりましただなんて、本当に嬉しく、こうした会を継続してきてよかった、と思えました。

「炎の乱取り祭り」は月に1~2度は行いますが、流石に「炎の乱取り夜祭り」は飲み会となるので年に1度か2度。

でもまた次回必ず忘れた頃に行いたいと思っております。

宮本功三先生、福井学先生と共に、会を盛り上げていければ、と思っております。参加された先生方、お疲れ様でした。

また最後の「一本締め」がなかなかしっかりとまとめられず、申し訳ございませんでした。次回は新年会シーズンあたりで中学生、高校生の新人戦が落ち着いた頃を考えております。

※翌朝右膝は激痛を越えて、猛烈に膨れ上がり笑えるほどの痛みとなったのでありました(笑)

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keitanhiramatsu