【パタゴニア キルト生地のスナップt】手縫修理で復活。#新品よりもずっといい。
《メルカリ》をみては、次男坊が「これどう?これ、知ってる?」と最近よく聞きにくる。
人気の、いわゆる個人売買のサイトで私はやり方がわからないから利用した事はないが、長男、次男はよく利用しており、色々自宅に届いたりするのだ。
昨年はダスパーカの巨大サイズを長男に探してもらい、その便利さは感じていた。でも細々としたやり取りが出来ないので、出品等は興味がないから私自身、覚わらない。
TikTokとメルカリは、着手をまだ暫く先と勝手に決めており、始める様になれば、きっと「いいぶさ日記」にも書くだろうしね。
さて、今回は次男坊が選んだ《パタゴニア キルト スナップt》。
サイズがLで私と一緒に着れるでしょ、と上手い具合に言い包められ、支払いをお願いされ到着した品をみた。SP15モデル、胸に付くロゴタグは40年記念モデルの時代じゃないかなっと。
私はこのロゴタグが好きで、いくつか所有しており、次男坊が最初に声をかけて来た時から既にノリノリで賛成した。サイズがLで、最近身体がデカくなってきており、ウェアーサイズがマチマチだから、大きい物なら着れるなっと。
若者たちは、最近は衣類をユルク着る傾向がある様で、それも踏まえてLサイズを選んだのだろう。
とりあえず、自宅に届いたのをみて、洗濯し眺めてみた。記実されていた箇所以外にも解れがあり、それならば直したい、という気持ちに駆られた。
縫い物は下手くそなんだけど、嫌いじゃないんだよね。ひと針ひと針、穴を塞ぐ様に縫い続ける行為は、何となく草むしりに似てる気がするのだ。
目の前の草をひとつずつ抜いていく行為は、縫い物の達成に相似させてしまう。縫い糸を見ても、それに近い糸の色がなかったが「まあ許してよな範囲内」で縫い物開始。
フロントの部分を縫い合わせ、後ろの部分も補強気味に縫い合わせておいた。
シーズンオフになったら、パタゴニア直営店に持ち込み、しっかりと縫い直してもらうつもり。もし、私の裁縫技術でこの冬乗り切ったら、そのまま使い続けるつもりだが、多分ダメだろうなぁ(笑)だって、素人が見様見真似で縫ってるだけだから。
ともかく、しっかり穴は塞がり、解れ部分も補強出来た。
SP15モデル、今から6年前のモデル。同じアイテムのネイビーとあずき色は持っているが、当時気にしなかった今回の薄い水色が気に入ったのも、年齢経過による思考趣味のズレ。
好む色って時代背景やら、その時の精神的気分にかなり左右される、と本でも読んだが、水色に気に入った私の52歳の気持ちは、果たしてどんな意味があるのかなぁ。
縫い物完璧。秋はどんどん深まるばかり。次男坊と取り合いにならない事を願い、着れるのを楽しみにしています。
#新品よりもずっといい