【関西淡水釣行の旅】自分の釣りを見つめ直す意味を込めて。

つり

【関西淡水釣行の旅】自分の釣りを見つめ直す意味を込めて。

18歳まで愛知県名古屋市で育ち、高校3年間を省いては魚釣りに没頭してきた少年時代。

京都の大学へ柔道で進学し、そこでの大怪我で柔道が出来なくなり、途方に暮れた私の気持ちを救ってくれたのが『魚釣り』

柔道部には大学卒業まで所属していましたが、夜中に柔道部寮を抜け出しては琵琶湖へ行ったり、兵庫県野池や近畿エリアでルアー釣りばかりの生活。

就職活動は全て釣具関連業社。就職し更に釣りへの意志は強くなり、釣り三昧の独身生活であったのでした。

約10年間の関西釣り時間は、淡水魚からのスタートで魚種を絞り徹底的に釣りにのめり込んだ。

ブラックバスから始まり、ライギョ、シーバス。社会人になってオフショアへと更に深く入り込む。今の基軸が既にこの時養った事であり、この関西生活が無かったら今の私はなかっただろうと思っています。

釣りに向き合う姿に「狂ってる」と誰からも言われた私。現在では比較出来ない行動を普通に「釣り生活」として行っていたので自分ではそうとは思っていなかったが、周りからの「当時の私の狂った生活姿で酒が呑めるほど」と言われます…。

これが私の釣り人生の始まりだったと思えています。

パタゴニア

今年に入り、フライフィッシングを始め、10年前にトラウトルアーゲームを自分の釣りに取り入れる様になった。

現状の釣りにまつわる環境も様々な問題を抱えている事をあらためて体感し知った。

そんな時「あの頃楽しんでいたライギョや琵琶湖大ナマズはまだ狙えるのか?」と何となくだけど思うようになり、今年の夏終わりに早い段階で計画を立ててみた。

自分が『釣りで生計を立てたい』と思ったあの頃のフィールド。柔道の大怪我で全ての目標が無くなった時に気持ちを救ってくれた『魚釣り』をさせてくれたフィールド。

この歳にして、自分の目で「今」をみて、フロッグを投げて「感じ」、そんな旅をしてこようと思っています。釣果がどうのなんて、今回の旅はどうでも良い。新規開拓とかも無し。

「今」の状況を当時のままの気持ちで挑んできたいと思っています。感じて今を考える旅、行ってきます。

パタゴニア

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