【貝田ルアーについて】質問がありましたので、お答えします。
貝田ルアーについて質問させてください。
カットバックというルアーがありますが、このルアーはどのようなルアー
(フローティングorシンキング、ジャークして使うのかリーリングして使うようなものなのかなど)
なのでしょうか?
七里のマグロや青物キャスティングに使用したいのですが、
インターネット上でしか見たことがなく私には未知のルアーなのです。
宜しくお願い致します。
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このような質問がI氏さんからありましたので、僕なりの使い方と
フィーリングをご紹介致します。
まず、カットバックのサイズですが、現在(H20.1/13)3タイプ
あり、大きい方からトレバリー・マグロ、マグロ・セイルフィッシュ、
セイルフィッシュ・シイラというイメージで構成してあります。
もちろんルアーのサイズで使う側の意思が最優先ですので、
ここで書いたものは、あくまでおおまかなイメージ対象とさせて頂きます。
(カットバック220モデル)
カットバック 全長(ボディサイズ)220mm ウエイト
105〜110g前後
フックサイズ カルティバ ST−76 3/0 またはST−66 4/0
スプリットリングリング ハイパーワイヤー
♯9
カットバック ヘリング 全長(ボディサイズ)170mm ウエイト
45〜50g前後
フックサイズ カルティバ ST−66 2/0
スプリットリングリング ハイパーワイヤー
♯7
カットバック インノー 全長(ボディサイズ)130mm ウエイト
30g前後
フックサイズ カルティバ ST−66 ♯1
スプリットリングリング ハイパーワイヤー
♯6
この3種類があります。3タイプ共にフローティングタイプで、浮き方は
垂直より少し屈み気味に浮きます。
アクションは、ティップを大きく動かさずに、ショートで小刻みな
ロッドワークをさせます。
トゥイッチングをさせながらのジャークが基本と思ってください。
リトリーブスピードも、水面でボディーと水を絡めるような
“ぬたっぬたっ”としたいやらしいアクションを心がけてやると、ボディーが小波などに押され、艶かしい動きを演出してくれます。
どのサイズもボディー自体の水切れが良いので、その分カットバック
(サーフィンの技ですが・・・)をするような急激な首振りを
してくれるのが特徴といえるでしょう。スローに動かしても十分首を振り、魚を誘ってくれるルアーです。
七里が曽根で、実はもうマグロでの実証済みでマグロのサイズは大きくなかったのですが、僕自身キャッチしております。
カットバックシリーズの中で、ヘリングや、インノーも、基本的なアクションはまったく同じです。
セイルフィッシュ(バショウカジキ)の反応も良く、激しくバイトを何度もしてきましたよ。
ご質問を下さったI氏さん、どうか何かの参考にして頂ければ、幸いです。是非、良型の魚をキャッチして下さいね。
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