「マイレージ、マイライフ」

昨夜は、のんびりと映画を観た。
3月のブログでも書いた通り、洋画、邦画を問わず、映画をたくさん観る様にしている。
金曜ロードショーでは、邦画「なくもんか」を観て、沖縄の「ぜんざいの富士家」が映っており、
ひとり喜んで観ていたのだ。
邦画を観てから、シャワーを浴び、さあ、楽しみにしていた洋画をスタート。

「マイレージ、マイライフ」
平松慶も仕事柄、飛行機での移動が多く、ここ10年、年間平均外出日数が260日以上。
当然、航空会社のマイレージが各社貯まる訳で、そんな部分からも、この映画は、劇場で公開されている時から、凄く気になっていた作品であった。
どうしても、沖に出ると、映画館へ足を運ぶことが少なくなる。
だから、海外への移動中機内でも、しっかりと観たり、最近では、i-Podに落として現地の
空き時間に観たりしているのが現状。
さて、昨夜の映画の感想。
主演「ジョージ クルーニー」扮する「ライアン ビンガム」は、出張の多い仕事であり、
マイレージをひたすら貯めることを楽しみにするサラリーマン。
夢は、「史上7人目の1000万マイルを貯めて、カードをもらい、機長と話しをすること。」であり、マイルへの執着はもの凄い。
そんなマイラーが旅先で同じような女性と出会い、フランクな恋をする。そして。
…とまあ、そんなあらすじじみたストーリーはここでは必要なく、平松慶自身と置き換えて
映画を観ていた部分が非常に多く感じれた。
現地のレンタカーのマイル換算率や、宿泊ホテルでの優先カード、もちろん空港でのラウンジ、そして優先搭乗や特別入り口といった部分も、旅を重ねている自身が身を以て体験していることであり、恥ずかしい気持ちと納得しながらも自分の姿を見るようで、共感がもてた。
ストーリーの中での感想は、仕事とプライベートをうまく重ね合わせ、それまでの生き甲斐を達成することも進行し、達成出来た時の表現の仕方が、とても良く、胸に響いた部分でもあった。
(善くも悪くも。これは、実際に映画を観て各々感じ取って下さい)
僕は、「釣り」をするために、旅に出る。
旅先では、釣りを通じて知り合った仲間が増え、その喜びが大きい。
マイルは、後から付いてくる。でも、そのマイルが貯まる事で、旅への有利さもどんどん増す。
オーバーウエイトの考慮や、優先予約、などは、重要と考えている。釣り、に行くために。
僕の貯まったマイルは、スタッフにほぼ90%は使われる。
そして、旅先で喜びを分ち合うように使っている。
マイルにこだわる訳ではないが、今回観た「マイレージ、マイライフ」は、マイルを貯めるだけの安っぽいストーリーではなく、それを超えた感情を見せてくれる映画であったと感じる。
今月頭、またスタッフは僕のマイルで旅をしてくれる。沖縄で、喜びを分ち合う。
自身が使う事の無い、マイレージ(笑) でも、僕の場合、それで、良いのだ!
昨夜観た、映画の感想と、感情でありました。

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