K-FLAT株式会社からのNewリリースされる、ジグ「KEI-JIG」。
今発売されている、エイ出版社「ソルトワールド」vol.114で書いた「硫黄島釣行レポート」
手付かずのフィールド『硫黄島開拓釣行記』
ポイントが多すぎて探りきれない! 宮崎県宮崎市の『第5慶門丸』に初めてお世話になってから16年。四季に合わせて釣行を組み、ジギングやパヤオゲームなど色々な釣りを楽しんで来た。そして今回、数年前から門脇船長から依頼されていたフィールド・硫黄島に「ドンピシャリ!」のタイミングで行くことが出来たので、釣行の様子をお伝えしたい。
これに紹介されている「KEI-JIG」の問い合わせがあまりにも多く、嬉しい悲鳴であります。
「どうやって使うのですか?」
まず、私はワンピッチスタイルのタックルですが、この「KEI-JIG」を使う場合、以前からテストを繰り返しているスピニングタックルを用いた、「スピニングスローアクション」をするようにしています。タックルは、スピニングタックルです。でも、ロッド操作に特徴を付けているのです。
(意識すること)
※ジグを跳ねさせない。ジグをしゃくるタイミングと、ジグを漂わせる動きをロッドワークで演出させる。
※LINEのフケがどうなっているのかを、常に意識しておく。
※ロッドのしゃくるストローク幅が重要であり、ジグをロッドで持ち上げた時からのリーリングとタイミングを一般的なワンピッチのようなスピードで行わない様にする。
※ロッドを水面に向け、リーリングだけでジグを曳く様にして、合間合間でジグを横に向けるタイミングを入れてやる。
…etc
これらが、探る際に重要視してアクション付けしている「キモ」で、Gummyとの使い分けで探る様にしてきました。
また、フックもW(ダブル)で魚がフックにもたつく様な掛かりから、カンヌキへの掛かりへと移行出来る様にフッキングのタイミングもずらす様にしています。
「スピニングスローアクション」のタックルやアクションは「平松慶のヒラマサワールド」で細かく書いております。
是非、ソルトワールドの私の連載を読み返して下されば、幸いです。